みなさん、こんにちは!講師のkaedeです。
今回は、以前教授との面談で私がしてしまった小さな失敗について、お話ししたいと思います。
ある日、先生との面談がありました。面談をする前に、先生が「途中、電話がかかってくるかもしれません。その時は中断する・・・」というふうにおっしゃっていました。そして実際に面談中、電話が来ました。それで、先生が急いで受話器を取ろうとしていました。その時、私は急いで先生に、「先生、私回避した方がいいですか」と聞いてみました。先生は 「ああ、後で呼びますから」と答えて、私は部屋を出ました。
あとで振り返ってみると、「回避」という言葉は、日本人が使っているのをあまり聞いたことがなくて、あの表現で正しかったのかどうかが気になっていて、後で日本語母語話者に聞いてみたら、その時、「席を外した方がいいですか?」や「私、ちょっと出ましょうか」などの方が適切だと教えてくれました。中国語では、同じような場面では、“回避”という表現がよく使われます。たとえば、“我需要先回避一下吗?”( 或いは“需要我先出去一下吗?”)のように言えます。
日本語の場合、「回避」という言葉は、「危険や面倒を避ける」というイメージが強いようです。当時、私は急いでいて(反応時間がなくて)、反射的に「回避」というたった二文字で便利な言葉を選び、会話の相手である先生に伝えようとしました。こんな経験を日本人の友達に話したら、「回避はまだいい、避難じゃなくて良かった!」と揶揄われました。
失敗すると、よく覚えるんです。「ああ、これはあの時には使わないんだな」と。実際に経験して反省し、気になったことはすぐ聞くようにしているので、同じ失敗は繰り返さないと思います。同じ「回避」でも、意味や使われる場面が違うため、同形異義語はニュアンスも含めて理解することが大切だと分かりました。
レッスンでは、こうした体験談をもとに、日中両言語における意味や表現の違いを見ていきましょう。
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