みなさん、こんにちは!カフェトークで美術展ナビゲーターをしているKeikoです✨
残暑もやわらぎ、すこしほっとできる時期ですね♪
突然ですがみなさんは、「写真のない時代、人はどうやって自分の『一番魅力的な姿』を残していたんだろう?」と考えたことはありませんか?
今回は、数日前から国立新美術館で始まったばかりの大注目の展覧会「ルーヴル美術館展 ルネサンス」から、とんでもない目玉作品をご紹介します!
なんと、あの天才レオナルド・ダ・ヴィンチの超名作『美しきフェロニエール』が来日中なんです!
◆52年ぶりの奇跡!日本にやってきた幻の1点
まずはこちらの作品をごらんください。
タイトル:『美しきフェロニエール(La Belle Ferronnière)』
制作年:1490–1496年頃
所蔵:ルーヴル美術館(パリ)
実は、ダ・ヴィンチが生涯で残した絵画作品は、世界に20点ほどしか存在しないと言われています。
その超貴重なルーヴル美術館所蔵のダ・ヴィンチ作品が日本で公開されるのは……なんと1974年のあの『モナ・リザ』以来、52年ぶり!
生きているうちに日本で見られるなんて、まさに一生に一度レベルの奇跡なんです✨
◆何が凄いの?肖像画の概念を変えた「革命的テクニック」
この絵の前に立つと、まるで彼女と本当に目が合っているような、不思議なドキドキ感を味わえます。
一体なぜ、そんなに生々しく感じられるのでしょうか?
実はダ・ヴィンチ、この作品で当時の肖像画の常識を打ち砕いているんです!
まずは参考として、ダヴィンチより少し古い時代の肖像画をご覧ください。
ピエロ・デッラ・フランチェスカ(イタリア、1416年 - 1492年)
こちらは身分の高い女性を描いた肖像画ですが、完全に真横を向いていますよね。
視線は全くこちらに向けられず、まっ白い肌はまるで陶器の人形のようでなんがか冷たい印象…。
そこでダヴィンチはこんな工夫を凝らしました!
・斜めを向く「動き」のあるポーズ:それまでの肖像画は「横顔」を描くのが普通でした。でも彼は体を少し斜めに向け(四分の三正面観)、顔をこちらに回すポーズを採用!一瞬の「動き」を切り取ったような臨場感が生まれました。
・魔法のようなグラデーション:驚くほど細かい筆運びで影を重ね、肌の柔らかさや滑らかさを表現しています。
・生き生きとした瞳の力:黒目の輝きや強い視線まで見事に描き出されています。
その差は一目瞭然!
「横顔でカチッと固まっていた肖像画」から、「今にも息づかいが聞こえてきそうな肖像画」へ。
まさに肖像画の歴史をアップデートした、超イノベーション作品なんです。
おでこに飾られた美しいジュエリーや、赤を基調としたお洒落な衣装も素敵ですよね♪
「彼女は一体どんなことを考えてこちらを見つめているんだろう?」と想像すると、なんだか惹き込まれてしまいませんか?
展覧会に行く前に、一緒に深掘りしてみませんか?
今回は、国立新美術館で公開が始まったばかりのレオナルド・ダ・ヴィンチ『美しきフェロニエール』の見どころをご紹介しました。
52年ぶりの貴重な機会、本物の持つ圧倒的なオーラや瞳の力を、ぜひ会場で体感してみてくださいね!
ただいまカフェトークでは、こちらの「ルーヴル美術館展 ルネサンス」を10倍楽しめる特別レッスンを開催しています✨
今回のダ・ヴィンチ作品のトリビアはもちろん、会場に並ぶ数々のルネサンス名画の見どころをたっぷり解説しています。
「混雑した会場でも楽しみたい!」「予備知識をつけてから鑑賞したい!」という方は、ぜひお気軽にレッスンをご予約ください。
難しい知識は一切不要!
美味しいカフェラテでも飲みながら、一緒にアートの旅に出かけましょう♪
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています✨

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