みなさん、こんにちは!カフェトークで美術展ナビゲーターをしているKeikoです✨
少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたが、みなさんは絵画の中で「季節の空気感」をじっくり味わったことはありますか?
今回は、浮世絵の風景画といえばこの人!大人気絵師・歌川広重の最高傑作のひとつ、『名所江戸百景 亀戸梅屋敷』をご紹介します!
画角が斬新すぎる!?『亀戸梅屋敷』の魅力
まずは、こちらのインパクト抜群の1枚をごらんください。

タイトル:『名所江戸百景 亀戸梅屋敷』
制作年:1857年
絵師:歌川広重
画面の手前にどーんと立派な梅の木がアップで配置され、その枝のすき間から奥の庭園や人々を覗き込むような構図になっていますよね。
「えっ、主役の木をこんなに手前でアップにしちゃうの!?」と二度見してしまいませんか?(笑)
それまでの日本の絵画では見られなかったカメラの超近接撮影のような大胆な構図と、梅の爽やかな香りまで漂ってきそうな季節感たっぷりの表現。この視線の遊び心が、見る人をまったく飽きさせない秘密なんです!
ちなみにこの斬新なレイアウト、あの印象派の巨匠ゴッホも大激ハマり!
あまりのカッコよさに、油絵でそのまま模写(真似して描くこと)して勉強したほど世界中に衝撃を与えた名作なんですよ✨
ちなみに今回の展示で見ることはできませんが、似た構図でこんな秋らしい絵も残されています♪ とっても素敵ですよね!

広重の「亀戸梅屋敷」が日本で観られるチャンス!
実はこの『亀戸梅屋敷』、現在開催中の話題の展覧会「大英博物館日本美術コレクション百花繚乱」で展示されています!
普段はイギリスの大英博物館にある貴重なお宝を、日本で間近に鑑賞できる絶好の機会です。お近くの会場の会期をチェックして、ぜひ足を運んでみてくださいね。
◆東京会場(東京都美術館):〜10月18日まで
◆大阪会場:10月31日〜来年1月31日まで
手前のゴツゴツとした梅の木の質感や、奥に描かれた江戸の人々ののどかな様子など、実物だからこそ伝わる細やかな技法は必見です!
広重の「構図のマジック」を一緒に紐解きませんか?
今回は歌川広重の『亀戸梅屋敷』の魅力と、展覧会情報をご紹介しました。
「なんで広重はこんな思い切った絵を描いたんだろう?」
「ゴッホはどんな風にこの絵に影響を受けたの?」
そんな疑問が湧いた方は、ぜひ私のカフェトークのレッスンにお越しください✨
ただいまカフェトークでは、「大英博物館日本美術コレクション百花繚乱」の展示作品を10倍楽しめる特別レッスンを開講中です!
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みなさんとレッスンでお会いできるのを、心から楽しみにしていますね☕️♪
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