今回は、私の講師歴についてお話しようと思います。
私の講師歴は、トータルで10年以上ありますが、一時期休んでいた時期もあるので詳しい年数は私もよく分かりません笑 休んでいた時期も、イレギュラーで数名を教えていたりもしました。
生徒数においても、これまでの人数をトータルで何名かは分かりません。
個人的に直接教えた生徒さん以外に、委託業務として、他教室の生徒さんを一時的に担当していたこともあったからです。
そして、様々な生徒さんの目的や要望に応えられるよう試行錯誤の連続だった中、私自身が、いったい何を生徒さんに伝えたいのか、ピアノを学ぶことによって何を得られるのかという、原点に立ち返ることが増えました。
レッスン方法に迷っている時は、いつも自分が習った先生方の顔が浮かびます。私のための様々なアドバイス、音楽家としての姿勢、舞台での演奏そのもの…等で示してくださった先生方。その先生方が、もし私がこの教え方をしていたら悲しむのではないかというレッスンの内容はしたくないと思うのです。
生徒さん側ももちろん、ピアノを習うということに対しての考え方や価値観がありますから、私のレッスンと合わないこともあるでしょう。
そして、生徒さん本人も様々な事情を抱えている方々もいらっしゃいます。
例えば、学習面や行動面で支援を必要とする子どもたちです。
もちろん、私たちは、音大で子どもたちへの指導方法は教わりません。
なので、実際の現場では試行錯誤なのですが、私の場合、母が30年以上、特別支援学校の教師だったので、よく相談していました。しかしながら、実際に多くのそのような子どもたちと接してきた母と、私とでは、根本的な違いがあります。
やはり、母はピアノは弾けませんが、その道のプロなのであって、私は、ピアノは弾けても、その道のプロではない…ということを実感せざるを得ません。それは、頭で考えて出来るものではなく、シンプルに経験値の差が大きいのです。
なので、私は私のレッスン、提供できるレッスンをしようと思うようになりました。
ピアノを弾けるようになるために学ぶ知識や技術はもちろん、私の持っている限りを提供しますが、私が子どもの生徒さんに最も伝えたいことは、それを身につける過程で必要なこと---努力すること、継続すること、自ら工夫し考えること、集中力や我慢、舞台に上がるのであれば緊張との戦い、達成感の喜び等---が、人生でどんなに役に立つか、いざと言う時にそれがどんなに糧になっているかを実感出来る日が必ず来る、ということです。
そして、舞台で弾く機会があれば、ぜひ、チャレンジしてください。舞台に一度立って一回弾くことは何よりも学びが多いです。
これからも新しい生徒さんとの出会いももちろん楽しみにしておりますし、今まさに、レッスンを継続して、努力している生徒さんたちとのレッスンが毎回何よりも楽しみです。皆さんにカフェトークで出会えてとても嬉しく思っていることをこの場をお借りしてお伝えしたいです。
「楽しみながらも情熱を持って!」をモットーに、これからも一緒に頑張っていきましょう♪
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