日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
韓国語を勉強していると、
日本語とよく似た漢字語に
助けられることがあります。
初めて見る単語でも、
漢字を思い浮かべると意味が分かる。
日本人にとっては、
韓国語を学ぶうえで心強いところですよね。
ただ、分かりやすいからこそ、
日本語の感覚に
つい引っ張られてしまうこともあり、
韓国語の意味と、はなれてしまうことも多々。
たとえば、
보호자
漢字で書けば「保護者」です。
日本語で「保護者」と聞くと、
学校や幼稚園などで、
子どもの親や保護者を思い浮かべる方も
多いのではないでしょうか。
ですが、韓国では、
学校など教育に関する場面でみる
「保護者」のとして、よく使われる単語は、
학부모
という単語です。
학부모 상담
(保護者面談)
학부모 설명회
(保護者説明会)
학부모님께 안내드립니다.
(保護者の皆さまにご案内いたします。)
では、보호자は
どんな場面で使われるのでしょうか。
よく耳にする場所のひとつが、
病院です。
보호자분 계세요?
(ご家族の方はいらっしゃいますか?)
보호자분도 같이 들어오세요.
(付き添いの方も一緒にお入りください。)
漢字では「保護者」ですが、
日本語にすると
「ご家族の方」や「付き添いの方」が
自然な場面もあります。
ここで大切なのは、
보호자が「家族」という意味ではないこと。
親や配偶者など、
その人との関係を表すのではなく、
その人を保護したり付き添ったりする立場の人を指します。
だから、同じ子どものお母さんでも、
学校では 학부모님
子どもに付き添って病院へ行けば 보호자분
と呼ばれることがあります。
こうして実際に使われる場面を見てみると、
漢字から意味を知るだけでは
気づかなかった違いが見えてきます。
日本語と韓国語には、
同じ漢字をもとにした言葉がたくさんあります。
知らない単語なのに意味が分かる。
これは、日本人学習者ならではの
ちょっと嬉しい瞬間です。
でも、ときには
「知っている漢字だから大丈夫」と通り過ぎず、
その言葉が実際に使われている場面まで
少し覗いてみる。
そこには、
辞書の日本語訳だけでは見つけられない
言葉の面白さが隠れていることがあります ^ ^
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