当時、わたしは中小企業の医療機器部品メーカーに転職し海外営業の仕事を始めたばかりでした。
英語を通じて海外との取引の仕事に意気込んでいたのですが、日本の商習慣にもまだ不慣れな若造でした。
そんな中で私の上司は様々な営業先に私を連れ出して、現場でのやり取りを体験させてくれました。その現場での経験の中で私は日本での商習慣、営業のやり方・受け答え方などを自然に学ぶことができたのです。
メーカーだったので、工場にいる技術者とのやり取りもとても勉強になりました。
営業畑と技術畑ではかなり雰囲気が違います。
それらに慣れつつ、二つのフィールドをうまく引っ付けて立ち回るコツみたいなものも徐々に覚えていきました。
仕事をする上でその環境が非常に重要だということは後々になって気づいたことです。
その上司は年がかなり離れていて、おそらく私を娘の様にかわいがってくれたのだと思います。
仕事先からの帰りに食事に誘ってくれたりカラオケに行ったりと気遣ってくれたことは今でも良い思い出です。
どんな社会や国で暮らそうとも、たった一人で生きることはできないでしょう。
いま日本に魅せられて、日本語を勉強している方々も、日本人に興味がありコミュニケーションをしたいと考えているのでしょう。仕事に必要でやむ負えず勉強しているのかもしれません。
ただ、言えるのは日本語には敬語や謙譲語など必ず覚えたほうが良い表現があります。
それによって人間関係がより円滑に上手にまわっていく可能性が高いです。
そんな社会生活や仕事での日本語表現、興味のある方、疑問のある方、一緒に学びましょう。

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