今日のレッスンで、日本語の難しさについて話をした。
彼女は台湾人だけど、日本語がとても流暢で、仕事でも日本語を使っている。
そんな彼女が困るのは、初めて見る助数詞の読み方だという。
例えば、飛行機の運航便は「1便、2便、3便」と数える。
さて、「1便」は何と読む?
「いちびん」?「ひとびん」? それとも「いっびん」?
気になったので、ChatGPTに聞いてみた。
すると、助数詞にはある程度の傾向はあるものの、すべてに当てはまるルールはないらしい。
「1冊(いっさつ)」「1本(いっぽん)」もあれば、「1台(いちだい)」もある。そして、たんすは「1棹(ひとさお)」。
うーん、ややこしい!
日本語教師になる前は、日本語なんて世界でいちばん簡単な言語だと思っていた。
ところが、教師になってみると……
なんか変! 間違っているのは分かる。でも、どうして間違いなのか説明できない!」
こんなことが、しょっちゅうある。
「1本、2本、3本」だって、「いっぽん、にほん、さんぼん」。どうして読み方が変わるの?
日本人なら当たり前に言えるのに、説明しようとすると困ってしまう。
結局、助数詞の話だけで50分!
でも、最後には二人そろって「面白かったですね」「勉強になりました」。
予定していた内容からは少し脱線したけれど、こんなレッスンも悪くない。
それにしても、日本語って奥が深い。
日本語って、世界でいちばん簡単な言語じゃなかったっけ?
……教師になる前の私に、もう一度聞いてみたい(笑)。