日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
これまでの人生を振り返ると、
私にとって何よりの宝物は、
人との出会いかもしれません。
留学先や仕事、趣味を通して出会った人たち。
そして、韓国語や日本語を通して出会った
先生方や生徒さんたち。
長い間会っていなくても、
ふとした瞬間に顔が浮かぶ人がいます。
そんな人とのつながりを大切にしてきた私が、
最近、妙に共感してしまう韓国語があります。
내적 친밀감(内面的な親近感)。
実際にはそれほど親しい間柄ではないのに、
自分の中ではすっかり親しみを感じている。
そんな、ちょっと不思議な感覚です。
例えば、いつも動画を見ている芸能人。
何度も声を聞いたり、姿を見たりするうちに、
一度も会ったことがないのに、
昔から知っている人のような気がしてくる。
そんな経験、ありませんか?
내적 친밀감이 생겼어요.
(なんだか親近感が湧いてきました。)
실제로 만난 적은 없는데 내적 친밀감이 있어요.
(実際に会ったことはないのに、
親近感があるんです。)
私自身、韓国語や音楽を通して、
そんな気持ちになることがあります。
一方、実際に言葉を交わすことで、
少しずつ親しみが深まる出会いもあります。
以前、初めて受講した韓国語の先生と、
語学を学ぶことへの考え方が驚くほど似ていて、
初対面とは思えないほど話が弾んだことがありました。
私の考えに耳を傾けてくれたり、
温かい応援の言葉をかけてくれたり。
そんな何気ないやり取りに、
心が温かくなることがあります。
教える立場でも、
生徒さんとの会話を重ねるうちに、
その方の人柄や大切にしていることが
少しずつ見えてくる。
語学を通して生まれる人とのつながりには、
言葉を学ぶ楽しさとはまた違う喜びがあります。
ところで、韓国語にはもうひとつ、
私が大切にしている言葉があります。
인연(縁・めぐり合わせ) です。
韓国語の 인연 は、
人と人とのつながりや、めぐり合わせを表す言葉。
日常でも使われますが、
特別な出会いや深いつながりを感じさせることもあります。
一方、
日本語では「ご縁があって」「ご縁を感じますね」と、
比較的自然に口にすることがありますよね。
日本には「一期一会」という言葉もあります。
一つひとつの出会いを大切にする。
そんな感覚が「ご縁」という言葉への親しみにも
つながっているのかもしれません。
ただ、韓国の方々との交流の中で、
인연 という言葉を
ここぞというときに、大切に口にしているように
感じることがあります。
その言葉の重みは分かっているつもりなのに、
私はつい、日本語の「ご縁」に込めるような
気持ちを重ねて使ってしまうんです。
日本人として育んできた感覚が、
韓国語を話すときにも
ふと顔を出してしまうのでしょうね(笑)。
相手の言葉や文化を理解することも大切。
それでも、出会えたことへの感謝は、
自分らしい言葉で素直に伝えていきたいと思います。
내적 친밀감 と 인연。
意味は異なりますが、
まだよく知らない相手に親しみを感じることも、
言葉を交わしながら関係を育んでいくことも、
人とのつながりの面白さを感じさせてくれます。
あのとき声をかけていなかったら。
あの場所に行っていなかったら。
今も大切に思う人たちとは、
出会っていなかったかもしれません。
そして、これから出会う誰かとも、
最初の何気ない一言から、
新しいご縁が生まれるのかもしれませんね。
「あのとき出会えて、本当によかった。」
そんなふうに思える出会いが、
これからも増えていったらうれしいです ^ ^
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