キーホルダーが欲しくて、いろんなお店を探し回った。
だけど、学生の身でお金もない僕には限界があった。
それでも、どうしても欲しくて、本屋に行ったり、
自転車でショッピングモールまで遠出したりした。
それでも見つからず、やがてキャンペーンの期間が終わった。
僕はがっくりと肩を落として、オックンにそのことを話した。
すると、なぜかオックンはその話を彼女に伝えたらしい。
正直、彼女に伝えたところで、どうなるものでもない。
僕は「そんな話、無駄だよ」と文句を言おうと思った。
でも、彼女は「明日持ってきてあげる」と言った。
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