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Cafetalk Tutor's Column

Fumie 講師のコラム

透明なもの。

2018年10月14日

今年夏頃、日本ではクリアなものが流行っていると知りました。

クリアなコーヒー、クリアなコーラ、クリアな清凉飲料などなど見た目がただの水のようなものです。
こちらのコラムを拝見されている方にも飲んでみた、とか飲んでみよう、と思われた方もいるかもしれません。

私はニュートリショニストとして基本、クライアントにこのような商品は避けるようアドバイスしています。
その理由は主に2つあります。

まず、私たちの体は”水”が必要なのであって、水と同じテクスチャーをした他の飲み物を”水”と換算しません。
つまり、1日に必要な水分がおよそ2Lだとすると、体は2Lの”水”が必要なのです。水のようなビール、ジュース、コーヒーといった”液体”が2L、ではないのです。
多くの人は残念ながらこの”水分”の意味を勘違いしてます。
例えそれが緑茶や紅茶でも、この1日に必要な”水分”と考えません。
2Lの純粋な水を飲む必要があるのです。さらに、汗をたくさんかいた日にはもっとたくさんの水分が必要です。

なので、上記のようなクリアな商品は本当にヒーリングが必要な体にとってはただのお金の無駄遣いになります。

二つ目の理由は、この濁った液体、特にコーラやコーヒーをクリアにするために要した製造過程です。
何度もプロセスを繰り返す必要があったはずです。
これは、白糖や薄力粉がココナッツ糖(天然の茶色)や全粒粉(やや茶色)に比べて製造過程が多くなるため、栄養価も低く、血糖値を上げやすい、といった健康障害を起こしてしまうことに似ています。

つまり、製造工程が多くなればなるほど”本物=天然”の素材から程遠くなり、より人口のものに近くということです。その欠点は、人口のものは私たちの体に”食べ物だ”と判断されにくいため、体が”敵”だと思い込み免疫機能が過剰反応します。
この反応は”炎症”として現れます。”〜炎”などといった病名を知っている人も多くいると思います。

ここ北米では、”曾おじいちゃんやおばあちゃんが知らない原材料やみたことのないものは口にしないほうが安全”。ともいったりします。つまり昔の人が食べたり(畑から採れた野菜など)飲んだりしてきたもの(山からの天然水、など)を好んで摂りましょう、ということです。

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