続・『映画』で英語学習はいかが?
こんにちは。Teacher Asukaです。前回に引き続き、『映画』の英語について取り上げます。
今回はとくに、『リスニング攻略法』に重点を置きます。
ご存じのとおり、『映画』には、さまざまな俳優が出演しています。当然、いろいろな発音や表現方法があり、また、それぞれの時代背景であったり、その国の文化や宗教、生活様式であったり、日本とは違った物の見方や考え方が存在する、というのは、現実の社会でも見受けられることですし、お互いを尊重し合い、理解し合うためにも重要なことで、映画を通して、こうした視野を広げることもできるわけです。まさに、一石二鳥またはそれ以上ですね(笑)
●『字幕なし』で映画を楽しめるようになる、コツ
映画を見ているときに「ボソボソ」と聞こえるところがあちらこちらに出てくる。ここを復元できるか?この復元力をupさせるには、どういう点に注意すればよいか?を、順に見ていきます。
但し、次のようなものは省く(これらは、わからなくても気にしないでOK)
・固有名詞(人名や地名、何らかの組織名)
・知らない単語やスラング、言い回し
・なまり(方言など)が強すぎるもの
・雑音や会話が重なったり、音が不鮮明な場合
・ネイティブスピーカーでも聞き取れないもの
①「表現を学ぶ」ことと「音を学ぶ」ことを分けて学習する。
・「表現を学ぶ」場合→口語表現や、スラング、未知の単語の暗記に努める。
・「リスニング(音)」の場合→簡単な単語や、フレーズに注意する。
→ ※書き取り(ディクテーション)練習が、効果的。
②自分のリスニング力を知る
・速さ(スピード) についていけないのか
・発音のパターン・バリエーションが難しく感じるのか
・簡単な語の聞き取り(代名詞、助動詞、前置詞、疑問詞や接続詞、指示代名詞、関係代名詞、be動詞、やさしい一般動詞、簡単な名詞、副詞など)が、むずかしいのか、を分析する→攻略法は、ディクテーション&発音練習。
<攻略方法>→→→下記の4つを、練習に取り入れてみる
1.清聴(じっくりと丁寧に聞く)練習:字幕やテキストで確認
2.発音練習: 清聴した音ににせるための練習。完璧を目指すのではなく、出来るだけ近づけていくように練習。(自分の声を録音するのも効果的)
3.反復練習:聞き取れない音のパターンの発音練習を繰り返す→発音のデーターベースが脳につくられてくる。
4.多聴(たくさんの音に触れる):ただ単に映画を数多く見ていれば、やがて聞き取れるようになる、というのは錯覚。 ※注意点→2.発音練習や3.反復練習なしに、聞き取れなかったところを、字幕やスクリプトで確認するだけで終わっていては、リスニング力向上は望めない。
以上、『多聴多読マガジン』株式会社コスモピア(参考)
やはり、総合的に英語力を伸ばすには、ポイントを踏まえた練習あるのみ
Practice makes perfect!
です。新開講の、『映画』で英会話レッスンでは、『映画』をとおして、さまざまな英語表現や発音に触れるチャンスです!あこがれの俳優とのレッスンで、英語を楽しみながら、英語の達人をめざして、英語力をUPさせていきましょう!
ご関心おありの方のリクエストお待ちしております!!
では、また次回。
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