みなさん、こんにちは。タイ語・日本語講師の Haruhi です。
タイのことわざで「ワニに泳ぎを教える」(สอนจระเข้ว่ายน้ำ) というものがあります。
意味がわかりますか?
同じような意味で「熟れすぎたココナッツの実を果樹園に売りに行く」とも言います。
なんとなくわかったという方もいるのではないでしょうか。
日本語では「釈迦に説法」「猿に木登り」「河童に水練」が同じような意味です。
日本では釈迦・猿・河童が使われていますが、タイではワニ・ココナッツです。
同じような意味のことわざが違った文化の国にもあるというのは面白いですね。
また、同じようなことを言いたいのに、言語によって出てくる生き物が変わっている点も興味深いです。
外国語を勉強している方、自分が勉強している外国語のことわざを調べてみるのも面白いですよ。