English
日本語
简体中文
繁體中文
한국어
Italiano
español
Deutsch
Русский
最近ようやくグーグルマップが使えるようになってきた
アナログCocomiです☆
道に迷うのは、どちらかというと
得意な方です！！
今から１０年ほど前に初めてインドを訪れた時のこと
ヨガの発祥地、インドに行ってみたかった私は
「ひとりで大丈夫？？」
と家族や友達に心配されながら
行ってみたいヨガの学校がある
ムンバイに飛び立ちました。
インターネットで学校に近いホテルを予約したため
小さい路地にあるビジネスホテルのような所に
１週間滞在しました。
１日目、ホテルのスタッフに学校までの道のりを聞いてみると
トゥクトゥク（タクシー）で行くことを勧められたので
タクシーで行ってみると、わずか２〜３分で到着。
ヨガのレッスンを終えて
ホテルまで徒歩で帰れるんちゃう？と安易な考えで
歩いて帰ったところ・・・
お得意の道に迷ってしまいました
小さい路地がたくさんあり
見た目も似ていてどの道を通ったやら。。。。
道行く人にホテルの場所を聞いても
みんな知らない様子・・・・
歩き疲れて途方に暮れていたところ
別のビジネスホテルを発見！！！！
ここのホテルのスタッフならきっと
私の滞在しているホテルをしっているはず！！
そのホテルに入り
受付の方に私のホテルどこですか？？と聞くと
「３つ目の路地を左だよ〜」
と丁寧に教えてくれました。
ですが更にわたしの本領発揮です。
小さい路地がたくさんあり
どこを１つめと数えるのか？？？
またその辺りをウロウロしていると
なんと先ほどのホテルのスタッフの方が
また迷ってる私を見つけて
ホテルまで歩いて連れて行ってくれました！！
とっても親切な方で
聞くと彼は務めているホテルのオーナーの息子さんだそう。
私が一人できていることを伝えると
夕方からお友達のレストランにいくそうで
夜ごはんを一緒にどうかと誘ってくれました。
とても良い人だったので
警戒はしましたが、きっと大丈夫と直感を信じて
彼のお友達のレストランで
とっても美味しいインド料理をご馳走して頂きました。
私がお金を払うと言っても
招待したのは彼だからいらないといわれてしまいました。
それだけではなく、
行きたい所はあるか？
買いたいものがあるか？
などなどわたしの希望を聞いてくれて
彼も仕事が忙しい中
買い物に連れて行ってくれたり
観光地につれていってくれたり
「なぜそんなに親切にしてくれるの？」
と聞いた所
「インドを訪れた人にインドの事を好きになって帰ってもらいたい」
と国を背負った発言☆
私より彼は３歳年下（２０代中頃）だったのですが、
とっても大人に見えました。
６年前に再度インドを訪れた際に
その時は南インドにヨガの勉強のため１ヶ月ほど滞在したのですが
ムンバイにたちより、彼に会いに行きました。
なんと彼のお母さんは私が行ったヨガの学校の先生のようで
そのお母さんにも会って話をすることが出来ました。
思いがけずインドで「おもてなし」をうけた経験。
道に迷っていなかったら彼と出会うことは無かったかも。
人との出会いを大切に、感謝感謝です。
