サムネイル

「一寸の虫にも五分の魂」-私が好きな日本語の言葉

今週のテーマ: 自分の母語で好きなフレーズ

Shibashiba

子どものころから好きな言葉。
「一寸の虫にも五分の魂」

簡単に踏みつぶせるように見えるかもしれない。
でもね、どんな小っちゃな虫にだって魂はあるんだよ!

「魂」とは、死後の魂のことではありません。精神力とか思い。
「虫」は、もちろん実際の虫ではなくもののたとえです。

とはいえ、環境問題がクローズアップされている今、文字通りにとっても意味深いことわざではありませんか?

一寸はどのくらいかというと、約3センチ。(3センチの虫ってけっこう大きい?!)
五分は「一割五分」の五分ではなく、全体の半分を指すそうです。
3センチの虫だったら、1,5センチの魂?

どんなに小さな生き物も、生態系の中でそれなりの役割を果たしています。
ひとつの種がなくなる影響の大きさは、はかり知れません。

まるで一匹一匹の小さな体に、小さな世界が宿っているかのように。


*Shibashibaは英語、フランス語、日本語のトリリンガル。
読解、文法、会話のほか、英検、TOEIC、仏検、DELF、日本語能力試験、日本留学試験に対応しています。

Photo by Dastan Khdr from Pexels


保存リストに追加済み

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

コメント (0)

ログインして、コメント投稿 ログイン »
Recommend ribbon

出身国:

居住国:

教えるカテゴリ

講師の言語

日本語   ネイティブ
英語   流暢
フランス語   流暢

Shibashiba講師の人気コラム

  • おもしろいフランス語表現 - よく舐められた子熊?!

     Un ourson bien léché. フランス語を直訳すると「よく舐められた子熊」実は、しつけの良い子、お行儀のいい子という意味です。 母熊...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6843
    2020年6月30日
  • 「一寸の虫にも五分の魂」-私が好きな日本語の言葉

    子どものころから好きな言葉。「一寸の虫にも五分の魂」簡単に踏みつぶせるように見えるかもしれない。でもね、どんな小っちゃな虫にだって魂はあるんだよ!「魂」とは、死後の魂のことではありません。精神力とか...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6595
    2020年7月15日
  • フランス語のことわざ - Qui ne tente rien n'a rien.

    直訳すると「何も試さない者は何も得ることがない」というフランスのことわざ。15世紀ベルギーの哲学者の言葉「サケを釣るには小魚を手放さなければならない」が元になっているという説も。日本の、というか中国...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6416
    2020年8月30日
  • 革命を生きたフランスのモラリストが残した名言

    L'imagination est l'oeil de âme.想像力とは魂の目である。ジョゼフ・ジュベールは1754年に生まれ、1824年に亡くなりました。つまり、フランス革命を生きた...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6027
    2020年9月1日
« 全講師コラム一覧へ戻る
お気軽にご質問ください!