皆さんこんにちは
ピアニストの手嶋沙織です。
今日はピアノの椅子の高さについて!
ピアノを弾くとき、皆さんはまずピアノの前に座りますよね?
さぁ、ここで何を考えて座りますか?
ごはんを食べる時のように、機械的に座り、なんの不便も感じていませんという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピアノを弾く時に重要なのは『自分の体とピアノの関係性』なのです。
ピアノを弾くこと=心地いいものでなくてはならない。
先生に良く言われた言葉でした。
椅子に座るということは、一見ピアノを弾くことと何の関係もないように感じますが、心地よくピアノを弾くためにはまず自分の姿勢とピアノとの距離、そして椅子の高さが重要になるのです。
これからご提案するのは、皆さんに共通します。身長、年齢に関係ありません!
ピアノの椅子の高さ
1)まず椅子に座り、手を体の横でブラーンと脱力します。その時の背中は猫背にならないよう注意しましょう。
2)ブラーンとした手を鍵盤においてみましょう。この時の肘の位置が鍵盤より下すぎず、上過ぎない場所に椅子を調整します。ここで注意したいのは、肩が上がらないことです。
3)手首の位置も見て下さい。鍵盤より下に位置している場合は少し椅子の高さを上げた方がいいでしょう。
まずは肘と鍵盤の位置が大体一直線上にあることに注目して椅子の高さを調節してみて下さい。
こうすると、弾くときに楽になります。
是非試してみて下さいね!
レッスンではお一人お一人に合った椅子の高さをお伝えします!
ではでは
Пока!
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