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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Aoi.K 's Column

囲碁って、どうやったら終わりなの?

Четверг, 15 Октябрь 2015 r. 14:54

よく聞かれます。

まず簡単に言うと、対局者同士、お互いが

「終わり」

と言ったら、終わりなんです!(笑)

でもそれでは、よく分かりませんよね。

基本的には、2パターンあります。

①価値のある場所がなくなった時

左側が白の陣地、右側が黒の陣地です。

(交点:線と線の交わった所を数えます。白29目、黒25目)

×印の所は、以前説明した「ダメ」です。

(打ってもどちらも得しない、どちらが打っても良い場所)

この「ダメ」まで打ったら、

もうこれ以上打っても仕方がありません。

例えば白が、左側のどこかに打ってしまうと、

自分の陣地をどんどん減らしてしまうことになりますから。

このように、もう価値のある場所がなくなったら、

「終わりですね」

とお互いに確認して、整地(陣地を数えて、勝敗を確かめる作業)に入るのです。

②どちらかが投了した時

「投了」というのは、対局中に負けを認めることです。

簡単に言うと「降参」でしょうか。

「ヒカルの碁」を読んだことがある方はお分かりでしょうが、

「負けました」や「ありません」などと言って、

相手に負けを宣言します。

スポーツなどをやられる方からすると、

あまりしっくりこないかもしれませんね。

多くのスポーツは、「時間内に出来る限り」戦うものですから。

囲碁は、勝てないことが分かった時点で、

潔く負けを認めることが、美学でありマナーなのです。

※勿論、初心者の方は形勢が判断できませんから、

気にしなくて大丈夫です。

囲碁は脳内スポーツでもありますが、

文化であり、芸術でもあるのです。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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