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「いや〜なんかAさんが出勤すると暇になる気がする」
仕事終わりにBさんからポロっと溢れてきた言葉。
「するどいなぁ〜」
っと思いつつも、
「いやいや、逆転の発想でBさんが出勤するとお客さんが流れてくるんですよ！」
っととっさに切り返す。
本音を言うと
Aさんが出勤すると暇になる事も、
Bさんが出勤すると忙しくなる事もあると私は思っている。
客商売が長くなってくると、
お店の流れを何となく俯瞰してみてしまう。
失礼を承知を申し上げますが、
それはお客さんにもいえることで、
Cさんというお客さんが来ると暇になる事があれば、
Dさんというお客さんが来ると忙しくなる事がある。
不思議とお店に流れる空気が変わる。
一体何が違うのか？？
結論から言いますと、
流れを創っていく人と、
流れに流される人の違いだと私は思います。
AさんとBさんの言動を見ているとそれがよく見えてくる。
お店が暇になってしまうAさんは出勤してくるとお客さんの入り状況をチェックして、
ため息をしたり、
「今日も暇ですね〜」
と、言っている。
逆にお店が忙しくなるBさんはどんな状況下であれ、
「これからお客さんが来ますよ」
と、言う。
はっきりいって必ずしも忙しくなるわけではないですし、
気の持ちようと言えばそれまでです。
ただ、ここで重要なポイントは、
Bさんの言動はお客さんの入り状況に影響されていないという事。
そういう人の元へ自然と人は流れてくる。
では、お客さんの場合はどうなんだろうか？
お客さんを引き寄せてくるお客さんと、
お客さんを引き寄せないお客さんは何が違うのか？？
正直言って、
わかりません。
わかりませんが、
一つ言えることは、
お客さんを引き寄せるお客さんも、
お客さんを引き寄せないお客さんも、
私たち従業員が勝手に決めている事であることです。
それが反映している可能性は大いにあります。
なので、
もしこの記事を読んでいる方がサービス業をやっている方ならば、
なるべく価値判断をしないことをオススメします。
価値判断をしてしまうようならそこから注意をそらして、
自分が創造したい方向に意識を修正していくと良いでしょう。
これは仕事だけでなく、
人間関係などで悩んでいる方にもオススメです。
はっきりいって、意識を取り扱う事は簡単なようで簡単な事ではありません。
ですが、まずは3日間試してみてはいかがでしょうか？
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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