保育士さんとマスク

このご時世、保育士さんたちもマスクをつけて保育しています。

歌を歌ったり、本を読んだり、子どもたちと踊ったり、走ったり。
もちろんマスクしたままです。
感じ方に差はあるかもしれませんが、私はとても苦しかったです。

コロナが流行る前は、私はむしろ、冬の間はマスク派でした。
子どもたちはもちろん、風邪をひいたり、鼻水が出たりします。
保育士が感染源にはなってはいけない。との思いからだったのですが、
当時勤務していた園の園長先生から
「保育士の柔らかい表情が隠れてしまう。表情も保育なんだから、
どうしてもというとき以外は外して。」
とお叱りを受けたこともあります。
（まあ、園によって考え方が違うかもしれませんが・・・）

ところが今や、オールシーズンマスク。
朝から晩までマスク。
保育士は、声を出す仕事なので本当につらいんです。
子どもたちが集まってくる前で、大きな声で絵本を読むときも
マスクしないといけなくて、酸欠で苦しくなってきます。

マスクしたままで息を吸うと、吐いた息を再び吸うことになります。
二酸化炭素が多く、吸う酸素が少なくなってしまうそうです。
そりゃそうですよね。
脳にも悪影響があるそうです…が、幸い、
私の勤務先の園児はマスクをせず、一日過ごしていました。
保育士はもちろん、着用していました。

大人も、ひとりになれるところでは
深呼吸するなどして、意識して呼吸することで
すこしはましになるかな…？と思います。

今更、ですが呼吸の重要性に気付かされた私です。
スマホに、呼吸法アプリをインストールしてみました。
ちょっとづつ試してみようと思っています。

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