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Cafetalk Tutor's Column

NAMIE 講師のコラム

国際結婚して初めて知ったこと

2021年9月7日

キャリアコンサルタント、転職アドバイザーのNAMIE(ナミエ)です。

今日は、国際結婚をして初めて知ったことについて書きます。
もう10年以上も前のことになります。

我が家はアメリカ人の夫と日本人の妻の私の家庭です。

そんな家庭の住民票、今でこそ、家族全員の名前が1枚の住民票に出てきます。
以前は外国人は住民票に載らなかったのをご存じですか?

2012年に法改正があり、外国人も住民票に載るようになりました。

それ以前は、外国人夫がいる我が家の住民票は、日本人の私と日本国籍持つ娘の二人だけです。

母子家庭のようにも見えます。

私が結婚した当時は、法改正の前でした。

この点については、私は、あまり知識がありませんでした。

区役所に行き、住民票を出す際に、世帯主は主人の名前でと言ったら、区役所の人は戸惑い気味…

必要書類、記入書類も分からず、役所の人が3人で頭を寄せて相談しながら処理してくれました。

結果、世帯主の欄には日本人である私の名前が載り、
備考欄に、「実際の世帯主はジョンスミス(仮名)」と書かれたもの。

何とも日本らしいと思いました。

都内の外国人が多い区でもこの対応だから、地方だったら大変だろうなと思います。

ちなみに東京の港区では、John Smithとアルファベットで入れてくれるそうです。

私のところは、カタカナでした。

国際結婚のちょっとした裏側、ご存じでしたか?


本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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