12月5日に行われるJLPT。N1に5度目の挑戦をする方の試験対策をしています。
その中で、気づいたことを書きたいと思います。
まず、タイトルの「こだわり、こだわる」について。
元々は「失敗にこだわる」等、「しつこく気にする」という否定的な意味でしたが、今では「こだわりの味」等、「決して妥協しない」という肯定的な意味で使われることも多い言葉です。
試験では、問題の解き方や解く順など、自分の「こだわり」から離れることも大切だと思います。
何回受けても受からないというのは、どこか改善できるところがあるはずだからです。
何回受けても受からないというのは、どこか改善できるところがあるはずだからです。
「言語知識・読解」の解答時間は110分ですが、生徒さんには、時間配分を決めたうえで、できるだけ頭が疲れない順番に解いていくように勧めています。ただし、マークシートの解答欄を間違えないように。
試験対策をしていて、もう一つ気になる点があります。
体験レッスンの時に、普段、何語でニュースを聞いたり、読んだりしているか質問すると、大半の方は「母語で」と答えます。理由は母語のほうが早く、簡単に情報が得られるから。
体験レッスンの時に、普段、何語でニュースを聞いたり、読んだりしているか質問すると、大半の方は「母語で」と答えます。理由は母語のほうが早く、簡単に情報が得られるから。
でも、外国語の勉強に不便や面倒はつきものですよね。ぜひ日本語も加えてみてください。
1日たった10分でいいので、日本語でニュース(社会、文化、政治、経済等)に触れるのが習慣になると、幅広く語彙を増やせると思いますよ。
1日たった10分でいいので、日本語でニュース(社会、文化、政治、経済等)に触れるのが習慣になると、幅広く語彙を増やせると思いますよ。
実は、これらは私が外国語検定の1級に合格した時に実践した方法です。
ニュースを聞いたり、読んだりするのは今も続けていて、勉強が習慣になりました。
試験まで後2か月弱。もしよろしければ、試してみてくださいね。
ニュースを聞いたり、読んだりするのは今も続けていて、勉強が習慣になりました。
試験まで後2か月弱。もしよろしければ、試してみてくださいね。