Japanese short essay 『わたしが強く憧(あこが)れたのは…』

今週のテーマ: 子供の頃、何になりたかったですか?

LISA HAYASHI

みなさん、こんにちは!日本語TutorのLisaです♪
日本はこのところ毎日、猛暑(もうしょ:猛烈に暑いこと)です。
日本に滞在している方はどうぞ気をつけて過ごしてくださいね!

さて、みなさんは子どもの頃、どんな大人に憧(あこが)れましたか。
私は「何かの専門家として働いている女性」に憧(あこが)れていました。
そんな私が、強く憧(あこが)れた仕事が2つあります。


1つめは、テレビで交通情報を教えてくれる人、です。

ニュースで天気予報のあとに、道路の渋滞(じゅうたい)情報が流れるのですが
その時に出てくるのが「道路交通情報センター」の人でした。

「首都高速道路の状況です」
「都心環状線、〇〇ジャンクションにて7キロの渋滞」
など、色んな道の名前や渋滞の長さなどをスラスラと流暢(りゅうちょう)に話す様子を見て
「この人、カッコイイ!!」と思いました。

場所の名前や、渋滞の長さを表す数字をはっきり聞き取ってもらうために
独特(どくとく)のリズムやイントネーションで、話すのですが、
それもまた「専門家ってカッコイイなぁ!」と思った理由でした。


2つ目は、空港にいる入国審査官(にゅうこく・しんさかん)です。

子どものとき、住んでいた台北と日本をよく行ったり来たりしました。
その時かならず見かけたのが、入国審査カウンターで働いている審査官の人です。

ほとんど表情も身体もほとんど動かさずに、
目だけを動かして作業するすがたが、とてもかっこよく見えました。

そして最後に「入国」の判(はん)を押すのですが、そのときの「ダンっ!」という音もまたカッコイイ!

私はパスポートを返してもらうとき、
「(成田なら)ありがとうございます」「(台北なら)謝謝」と言っていたのですが、
担当者によって、ニコッとしてくれる人もいたり、軽くうなずいてくれる人もいて
そのようなやりとりも好きでした。

恥ずかしい話ですが、「入国審査官ごっこ」をしたこともあります(笑)。


皆さんは子どものころ、どんな大人に憧(あこが)れましたか。
ぜひコメントで教えてくださいね♪
本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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