ブラックジャー グリーン!
※この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
グリーンは定年間近のオジイチャン先生。
古参メンバーの一人で高3生を担当していた。
受験学年担当は責任が重くてさぞかし大変だろう、と思うだろ?
面談や受験相談で忙しそう、と思うだろ?
実際は特定の女子生徒と面談という会話ばかりしていた。
そんなバカな!
じゃ、溢れた他の男子生徒はどうなる?当然のように放置。
ある卒業生ウは、
「グリーンは話を聞いてくれなかった。女子ばっかり見てる」
ある卒業生エは、
「親はグリーンをアテにしてなかった」
など話していた。
グリーンの被害者>>>>>>>>グリーンに泣きつく女子生徒
ただの依怙贔屓オジイチャンじゃん!
そう考えるとグリーンもピンクも似たものかもしれない。
ただ、体力は当時の私以上にあった。
普段からジムに行って鍛えているらしい。
トライアスロンに出たとか出るとか言ってた。
高3の受験前の集会で。何のために?
塾に来ている生徒は多少の幅があるかもしれないけど、
親からお金を払ってもらっているんだ。
いかに下心があっても平等に接するのが当然だ。
溢れた生徒は私に話したり勉強を聞きに来たりした。
講師の中では年齢が近かったので聞きやすかった補正もある。
しかし、未だに卒業生に会うとそういう話になるので、
私は非常に残念な気持ちになる。アウト!
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