めちゃくちゃ昔の話ですが、ビューティフル・ピープルという映画の中で旧ユーゴスラビア(ボスニア)の戦火からロンドンに逃れてきた男性が弾いていたピアノ曲をもう一度聴きたいです。
エンドクレジットにも出てこなかったので曲名が分からず、採譜してピアノの先生に聴いてもらったところ
「西洋人がイメージするスラヴ系の音楽」
で、おそらく実在の民族音楽や楽曲ではないのでは?とのことでした。
その意味を理解するのはもう少し先の話。
たまたま旧ユーゴスラビアのピアノ曲集を見つけたので、映画で聴いたあの曲に近いかもしれない!と思って弾いてみたところ、全然違うどころか、ものすごい違和感で、
譜読みを間違えた?
私の知らない記譜法がある?
など、あらゆる可能性を排除せず見直して弾いても変わらず。そのかわり、何度も弾いているうちに何かちょっと好きになりました。こういう音楽を映画に差し込むことができないのは素人の私にも分かります。
ホンモノはクセが強いけど、雰囲気だけ取り込んで作曲できてしまうの本当すごいなあという気持ちも加わり、もう一度聴きたいです。
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