※「京都徒然(つれづれ)」は、わたしが京都にいるときに見たこと、感じたことをお伝えするコラムです。
( 徒然(つれづれ)…何もすることがなくぼんやりしていること)
約1ヶ月ぶりに京都に来ました。
今は、青もみじの季節です。
青もみじは、もみじの葉の新緑(しんりょく)です。
明るい緑色の葉が、陽の光に輝(かがや)いています。
私は、この季節の京都が一番好きです。
桜の季節はは、いつ咲くか、いつ散るかと
心が落ち着かない毎日です。
秋の紅葉(こうよう)は、年によって、
色が鮮(あざ)やかな年と枯(か)れたような色になる年があります。
でも、青もみじは裏切(うらぎ)りません。
毎年この季節になると、
必ず京都の街は緑の中にあります。
風も爽(さわ)やかで、新緑(しんりょく)の香りがします。
青もみじの中を歩いていると
目の中まで緑になります。
しかも、
ゴールデンウイークと葵祭(あおいまつり)が終わった後の京都は
人も少なく、街も静かです。
今日は、
京大の中を歩いて
吉田山(よしだやま)に登り、
真如堂(しんにょどう)から金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)まで歩きました。
いつもの散歩コースです。
観光ルートではないので
人も少なく、
心ゆくまで緑を楽しむことができました。
静かに京都を楽しみたい方、
5月の中旬から下旬がおすすめです。
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KOBA
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