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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Mama Eri

駐在が終わったら、早速日本のPTA活動に参加してみる

Mar 17, 2024

こんにちは。

3月なので、駐在組は本帰国される方もちらほらいらっしゃる季節かなと思います。
子連れでの初めての駐在を終えて帰国される方からよく聞くのが、
「帰国が怖い」
「ずっと海外で過ごしたので、初めての日本の小学校が怖い」
などなど、「つまり、怖い」という発言をよく聞きます。

「怖い」の言葉の裏にある気持ちは、未知のものへの不安ですね。
人間の脳の機能は、不安に対して防衛本能が働くので、この場合、不安を避けたいのに、帰国という状況からは逃げれない。それが不安や恐れになっているのかと思います。
つまり、誰にでも訪れる本能の自然な反応です。

もし子供がいなければ、本帰国は母国に帰るだけなので、怖いという気持ちにはならないでしょう。
子供がいるからこそ、日本の学校でいじめられないかなとか、日本語が追いついていないから大丈夫かな、とか色々考えて心配になってしまいます。

そんな方によくおすすめするのが、ちょうど4月の新学期のタイミングで帰国できるなら、新しい幼稚園、学校で転入早々PTAや子供会の役員になることです。
役員といってもさすがに前のことを知らないので、いきなり会長や副会長になることはないので、クラスの代表などです。
船便の引っ越し荷物も届かないし、家も落ち着かないのになんで今やるの?って思われるかもしれませんが、だからこそチャンスです。
母国とはいえ、今の学校は親の通っていたころとはかなり変化しています。
持ち物や先生、お友達の様子など、PTAなどに参加すれば学校に行く機会も増え、先生とや他の保護者とお話する機会が増えます。
帰国したばかりなので、仕事内容など初めてのことしかないのですが、事情を話せば教えてもらいやすいです。
ラッキーな場合は、メンバーの中に、同じような駐在経験をしてきた親御さんもいたりして、新しい知り合いも増えたりします。
学校に行ったついでに、お子さんの様子をちらっとのぞくこともできるときもあるかもしれません。
帰国してしばらくは、日本人学校にいっていたならまだしも、インターや現地校からの帰国だと、自由度が違うので適応するのに時間がかかると思います。
そんなときにママやパパがたまに学校に来てると思うとお子さんも心強くなる感じがしませんか?
また、帰国一年目にPTAを終えていれば、子供がおちついて仕事を再開する際にもPTAと掛け持ちしなくていいので、色々スムーズだったりもします。
子供も新しい環境で頑張るので、親も一緒にPTAなどに積極的に参加してお子さん達と一緒に頑張ってみてはいかがでしょうか。

**これは、私個人の意見です。
負担に感じる方は無理はなさらずにご自分のいいと思えるタイミングでPTAなどをお引き受けくださいね。
いつかくるとわかっていても本帰国は、二度と戻れないかもしれない場所やお友達との別れを経験します。
大なり、小なり、心にかなり負担がかかる一大イベントなので。

4月からの新生活がたくさんの幸せな日々になりますよう、祈ってます。
今日も読んでいただいてありがとうございます。


では、また^^

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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