以前、テレビでおすすめの漫画をタレントさんたちが
答えていて、
誰だったか忘れてしまったのですが、
手塚治虫先生の「火の鳥」を絶賛していた方がいました。
手塚治虫先生の漫画って
どの作品もタイトルは知ってるけど、
中身、ちゃんと読んだことあるのないな~と思って、
いい機会なので、読んでみました。
いろんなパージョンがあるみたいですけど、
私は角川バージョン読んでみました。全14巻。
火の鳥って、もっとファンタジーなお話で、
長編大作なのだと思っていたら、
短編がちょっとずつ重なり合っている作りで、面白かったし、
仏教の世界観(輪廻転生とか空(くう)とか)で、
確かに、すごくよかったです。
太古の昔から、超未来、宇宙の果てまで、
これを1個の作品にまとめ上げられるなんて、
手塚先生の頭の中ってどうなってるのでしょう。
まさに神なのだと思いました。
人はどうせ死ぬし、また生まれ変わるし
という話を繰り返し繰り返しされると、
あくせくお金稼がなきゃ・・・なんてことは、
とても小さなことに感じてきます。
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