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逆境を乗り越えるための三つの秘訣:小さな一歩から

Yuki.Kyoto


こんにちは!

エンパワLabo、氣功師の有岐です??

 

いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は心を整える方法③【感情】を観る」です。

 

 

私たちは、時として人生の中で重くのしかかるような困難や試練に

直面することがあります。

 

心が折れてしまいそうな瞬間、 誰しもありますよね。

そんな時は、気持ちを少し軽くするためのシンプルな秘訣が助けになります。

 

この三つの秘訣を実践すれば、きっと少しずつ

前に進む勇気が湧いてくるはずです。

 

 

 

 

「いつも不安がある」

「他者に対する怒りがすぐにでてきてしまう」

「仕事で思う成果が得られない」

「甘い物で不安を紛らわせてしまう」

「人間関係で悩みがある」

 

 

誰しもそのような悩みの中で生きています。

では、これから秘策を紐解いていきましょう!

 

 

 

             

 

 

  心を整える方法最も大切な【感情】を観る方法

 

 

◆1. すべては流れる
どんなに苦しい状況でも、「必ず過ぎ去る」ということを心に留めておきましょう。

 

あの時死にたいくらい辛かった痛み、あんなに苦しかったのに振り返るといい思い出だったりします。

 

 

今感じている悲しみや痛みも、永遠ではありません。

変化しないものなんて、この世には存在しません。

愛する人、かわいい子供やペット、苦労して手に入れた物や地位や名誉・・・

 


パートナーが冷たく無関心になった。

以前は最も自分を理解してくれた相手が、今は最も難しい存在になってしまった。

人間の体の細胞は数か月で全て入れ替わります。

数年前、数十年前の自分はもう存在しないのです。

別人格、見た目も心も別人です。

そう、もちろん他者も同じです。

 

小さい頃に自分の手の中でかわいい存在であった子供も同じ。

子供は別の魂を持った存在で、その人生の経験の道は本人しか選択権がありません。

もし自分の魂の道を他者がコントロールするなんて考えられないですよね。

 

あの人がわかってくれたら、うまくいくのに。

この環境が変われば、私は幸せになれるのに。

そう思っても、他者は変えられません。

 

コントロールできるのは、自分自身だけです。

まずは「自分の心と体」を整える事からです。

 

 

 

物事は常に変わり続けるからこそ、私たちの苦しみもいつかは和らぎ、また反対に幸せの瞬間も変化して当然なのだ、そう気が付いていると、それを受け入れる心の視点が助けになります。

この秘訣を心に持つだけで、どんなに辛い時でも「これはずっと続くわけではない」と思うことができるんです。

仕事や人間関係でストレスを感じた時、目の前の事に感情が極端に反応していないか自分を観察してみましょう。

 

 

感情が反応しているという事は、あなたはそれに対し「何か期待がある」のです。


「こうなって欲しい」というストーリーを作り上げていて、自分の「正しさ」のバイアスに固執している事、それが不安や怒りの原因だという事を冷静に観ましょう。


するとだんだん感情は小さくなり、心が落ち着いてきます。

 

◆2. 小さな一歩が大きな変化をもたらす

時には、複数の困難が一度に押し寄せることがありますよね。

 

仕事、家族、健康… それらが重なり、どうしていいか分からなくなることもあるでしょう。

でも、全てを一度に解決しようとしなくていいんです。まずは小さな一歩から始めるだけで十分なんです。



こんなお話があります。

大きな川の前で、ある若者が喉の渇きに苦しん出来ました。

近づいた老人は尋ねました。

「なぜ川が目の前にあるのに、渇きに苦しんでいるのか?」と。

すると若者は言いました。「この川を飲み干すことが到底できないと思うのです」

そう、その若者の状態は、目の前の問題を全て解決する、自分の今の心の不安を全て取り去る方法を探しながら、何もできずに苦しんでいる状態と同じです。

すると老人は言いました。

「まず、手に水をすくって1杯飲みなさい。そしてまた1杯、すくって飲むのです。全ての水を一気に飲み干そうとしなくてよい。」

それを聞いた若者は、数回水をすくって飲み干すと、それで渇きは収まりました。


私達は目の前の問題や悩みを全て、効率よく、うまく解決する方法はないかと頭の中で「ああでもない、こうでもない」と考えて行動に移せなかったりします。

 


実践方法:
気持ちを焦らせず、小さな行動から始めてみましょう。


「心の乱れは、部屋の乱れ」小さな行動、例えば片付けをする、散歩に出かける、温かい飲み物を飲むなど、今できることを一つ選んで実行してみること。
 

また、もし可能であれば誰かに話を聞いてもらうことも、心の整理に役立つことがあります。

特に信頼できる人がいなくても、オンラインで悩みをシェアしたり、日記を書いたりして、心の中にある感情を外に出すだけでも効果があります。


実際に書いてみる事。脳で言葉に置き換える事で状態や問題が可視化できるようになります。

これはとても効果的な方法なんです。

アウトプットを実際にしてみる事を始めましょう。


3. バイアスに気づき、視野を広げる
私たちは無意識のうちに物事を偏った視点で見てしまい、問題が大きく感じられることがあります。

 

しかし、冷静に自分の感情や考え方に目を向けてみることで、実はその問題がそれほど大きくないことに気づくことができるのです。

このとき役立つのが、マインドフルネス瞑想です。

マインドフルネス瞑想は、自分の感情や思考を客観的に観察することで、心の中に

バイアス(偏見や固定観念)に気づくための有効な方法です。




           

 

????マインドフルネス瞑想で感情を観る方法????
 

マインドフルネス瞑想では、

「今この瞬間に自分の心の中で起きていることを観察すること

を目指します。

感情や思考を否定せず、そのまま見つめることで、

自然と気づきが得られるのです。

 

以下のステップで実践してみましょう。

↓↓↓



??????マインドフルネス瞑想のステップ??????


①静かな場所に座る 

静かな場所に座り、目を閉じるか、

視線をやや下向きにして軽く目を開けてください。

背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座りましょう。


②呼吸に意識を向ける 

ゆっくりと自然な呼吸を感じてください。

鼻から息を吸い、口または鼻からゆっくりと吐きます。

呼吸の感覚に集中し、息が体に入ってくる瞬間と、

体から出ていく瞬間を観察します。



③感情を感じ取る 

しばらくすると、心の中に様々な感情や思考が浮かんでくるかもしれません。

不安、怒り、悲しみ、喜びなど、どんな感情でも良いのです。

それらが出てきたときに、無理に押し込めたり、消そうとしたりせずに、

そのまま観察してみましょう。

 

*ここが大切!
感情に名前をつける 感情が浮かんできたら、

「これは怒りだな」「不安があるな」

と名前をつけてみてください。(ラベリング)

感情に名前をつけるだけで、少し客観的な視点を持てるようになり、

その感情に飲み込まれることが減ります。


 

④感情が過ぎ去るのを見守る 

感情は常に変わり続けます。

感じている怒りや悲しみも、永遠に続くわけではなく、

時間とともに薄れていきます。

マインドフルネス瞑想では、

感情が浮かんで消えていくのをただ見守ることがポイントです。

「すべては流れる」ということを実感できる瞬間です。

しばらく観察していると、だんだんとその感情が小さくなって

心が安定してくるのがわかります。

 

 


⑤フルネスの実践方法を日常に取り入れる
日常生活でも、感情に振り回されそうな時に

マインドフルネスの実践を取り入れてみましょう。

たとえば、職場でストレスを感じた時や、家族との口論後に心が乱れた時に、

短い時間でも深呼吸をし、感情を客観的に観察することができます。

感情に飲まれる前に、少しだけ立ち止まり、

マインドフルに自分の心を観る習慣をつけることが、

心のバランスを保つ鍵になります。

 

??????


逆境に直面した時、大切なのは「すべては流れる」という事実を理解し、

焦らずに小さな一歩を踏み出すこと。

そしてマインドフルネスで感情を観察することで、

より冷静な視点を持つことです。

 

この三つの秘訣を日々の生活で実践することで、

心に変化が起こり始めます

まずは、今日できる小さな一歩から始めてみましょう。

その一歩が、思わぬ大きな変化をもたらすかもしれません。

そして、感情に振り回されそうな時には、少しの時間をとって、

自分の内側を優しく見つめてみることで、

心に新たな光が差し込む瞬間が訪れるはずです。


マインドフルネス瞑想ご案内

 

毎月第一土曜日(無料)

20:00~

(zoomで開催)

 

 

 

 

私の氣功はインドに伝わる「古式マスターヨガ」、そして中国仙術の武当山に伝わる「武当派太極内丹法」に伝わる秘伝氣功法を伝授するレッスンです。

 

レッスン内容:zoom遠隔レッスン

①チャクラの開眼

②氣功(陰陽の氣)、微細心瞑想

③丹田道場

④マインドフルネス集合内観瞑想

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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