カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「心のシャッターが開いた日」です。
今日は、私の体験についてお話ししたいんですけれども、
ちょうど1週間前、5月10日土曜日に「心のシャッター」というテーマでお話をしました。
その内容については、もしまだ読んでいなかったり聞いていなかったりした場合は、ぜひご確認いただきたいのですが、
これは私の実体験から「心のシャッターが降りました」というお話をしたものでした。
お仕事で関わっている方とのやりとりの中で、
その方が本音を話してくれた瞬間があったんですね。
実はその方とは6ヶ月のお付き合いがあって、
週に1回Zoomでお会いしたり、メッセージでやりとりしたりしていました。
そんな中で、本音を言ってくれるまでに6ヶ月かかったんだなっていう、
そのちょっとしたショックから、心のシャッターがピシャって降りてしまったんです。
そのとき、気持ち的には「申し訳ない」という気持ちがとても強かったんですね。
でも結果的には、心のシャッターは無事に開きました。
というのも、その方の新たな本音をひとつ聞くことができたからなんです。
その本音というのは、私が仕事上の上司に、
「もし必要であれば、私ではなく他の方に引き継ぎたい」
という相談をしたことがきっかけでした。
私はその上司に、「どう思っているかヒアリングしてもらえませんか?」とお願いをして、
実際にその上司がヒアリングしてくれたようで、
その方からは「このまま続けてほしい」との答えをいただいたんです。
今後もしばらくは、あと数ヶ月、その方とはお仕事上のお付き合いが続く形になります。
この回答は意外でした。
私はてっきり、「別の人がいいです」と言われるのかなと思っていたので…。
でも、そうではなかった。
それもまた、その方の新たな本音として受け取ることができて、とても嬉しかったですね。
本音を聞けるって、嬉しいときもあるし、
1週間前のように、ショックを受けたり、悲しかったり、
あるいは怒りを感じることもあるかもしれません。
私のように「申し訳ない」と感じる方もいると思います。
本音を聞くということは、必ずしも喜びにつながるわけではなく、
時に苦しみを伴うものでもありますよね。
でも、今回の件については、結果として良かったのかなと今は思っています。
新たな本音を聞いて、私は正直驚きました。
「えっ、そうなの?」って。
嬉しい気持ちはあるけれど、それよりも「驚き」の方が大きかったです。
でも、こうして相手の方が本音を言ってくれることに対しては、やはり感謝の気持ちが強いです。
私は、全力を尽くすのみだなと思いました。
それが、今日こうしてお話ししたくなった理由です。
本音を言い合える関係って、いいなと思います。
最初は「申し訳ない」という気持ちでいっぱいでしたが、
今は驚きとともに、ちょっと火をつけてもらったような、そんな感覚があります。
「続けてほしい」と言っていただけたことは、何かしら評価していただけているということ。
そうであれば、私は全力でその方に向き合っていきたいなと思いました。
今日は「心のシャッターが開いた日」でした。
では、またお会いしましょう。
ブログはこちらからもお聞きいただけます。
stand fm 心の休息ラジオ
回应 (0)