実は2回もこのアリアコンサートに
行ってきました。
で、正直言いまして、前半のモーツァルトのアリアは
うん、矢張り彼女の声のボリュームがちょっと足りないな・・・
と思う反面、近い席から聞いたら半世紀ずっと歌ってきた声にしかできない
細かさとデリケートさが感じられました。
何れにせよこのコンサートの最後のアリアだけでも2回も
堪能できて、本当に幸せです。
この何年間もGruberovaが得意とした、
ガエターノ・ドニゼッティの
死を目の前にする年配の王女、"ロベルト・デヴェリュー"の最後のシーン:
Vivi ingrato ... Quel sangue
これぞ!ベルカント最後のAssoluta!
この声と演技力を是非、皆様ご覧ください!
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