世の中には怪しい儲け話があふれています。一方で、ちゃんとした商材もあります。両社はいったい何が違うのでしょうか?危ないものに引っかからないために、「こんな言葉があったら要注意!」をご紹介します。
「みんなに幸せになってほしい」
例えば、素敵な隠れ家的カフェを見つけたとしたら、みんなに言わないですよね。誰にも言わないか、本当に大事な家族、友人だけに言うという感じではないでしょうか。
本当にいいものは、誰にでも伝えたいにはならないと思うのです。
自分が本当に儲けて成功している商品・サービスであるなら、他人に伝える必要はありません。わざわざ伝えるということは、他人を巻き込まないと稼げないからということです。
「必ず儲かります」
投資の世界はもちろんですし、ネットビジネスの世界でも楽して稼ぐということはあり得ません。投資系の話では「いろんなヘッジをして~」みたいなもっともらしいことを言っていますが、必ず儲かるのであれば、みんなやっているはずです。
本当にいい商材は、リスクについてもきちんと説明しています。
「受講生は〇〇人」
いくら稼ぎましたとか、これだけ受講生がいますとか、具体的な数字を突きつけられると本当のように見えますが、本当である証拠は何もありません。
リターンについて計算式が提示されているときは、自分がいくら投資したら、いくらになるのか、しっかり計算してみましょう。計算式に矛盾が見つかるはずです。自分一人で見ていても気づかないと思うので、誰かに見てもらうことをお勧めします。
「私はこんなに稼いで、こんなに贅沢しています」(体験談)
自分がすごくお金を持っていたら、預金がどれくらいあるとか、人に話すでしょうか?日本人って、本当にお金を持っていたら、危なくてそうそう人には語らないのではないかと思うのです。「海外旅行」「ブランド品」「5つ星ホテル」など贅沢・見栄・欲に訴えかけてくるものは要注意です。
「あなたは選ばれた人なんです」
「非公開株なんだけど、私は特別なルートを持っているから」などという話にだまされるというのはよくある話です。特別なルートは無いですし、仮にあったとして、特別なルートは特別な人のところにしか行きません。自分や自分の周りの人に、果たしてそんなレベルの話が来るか、冷静に考えましょう。
ネットや説明会で話していたら、その時点で何千人・何万人といるわけで、「選ばれた人」ではありません。
冷静に考えるとおかしい話も、「もしかしたら自分も」と夢を見せられると、ついついその気になってしまいます。
必ず、ホームページなどで確認する、周りの人に相談するようにしましょう。どうしてもやってみたい場合は、少額で様子を見て見ましょう。
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