みなさん、こんにちわ。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、同じ漢字を合わせて作る漢字を見ていきましょう。
「木」が2つで「林」、3つで「森」ですね。
では、次は「日」。2つで「昌」、3つで「晶」ですが、
見たことはありますか?
「昌」という字は、実は「日」+「曰く(言う)」という漢字の足し算で、
「お日様のように明るく言う」ということから、「明らか」「栄える」という
意味になりました。
「晶」の「日」は星を表していて、星がたくさん輝き、澄み渡った様子を
表しています。そこから、「明らか」になりました。
「日」が2つでも3つでも、「明らか」という意味なんですね。
今度は、3つ同じ字を組み合わせて作る漢字です。
「姦」は、女3人寄れば、「かしましい」ですね。
「轟」は、車が多く行き来すれば、「とどろく」ですよね。
轟音(ごうおん)がします。
「㐂」は「喜」の崩し字で、「喜寿」(77歳のお祝い)の元となっています。
この漢字は難しいですが、お店の名前などでもよく目にします。
「磊」はタイトルにあった、「石が3つで何になる?」です。
答えは、「ライ」と読みます。
漢字は読めなくても、「石」×3なので、大きな石がゴロゴロと
転がっている様子が想像できるでしょうか…。
最後に、「蟲」は何だと思いますか?
「マムシ」(毒蛇=へび)の象形です。「ムシ」と読みます。
虫が3つだなんて、気持ちが悪い漢字ですが…。
漢字って分解すると、本当に面白いですね。
色々調べてみると、新たな発見があるかもしれませんよ~。
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