みなさん、こんにちは!アート講師のSachiです!
雨の日が多く、いよいよ梅雨ですね。。!
正直私は苦手な季節です!笑
6月の季節のアートでは梅雨らしい紫陽花と、このコロナ禍でたくさんの素敵な美術展が閉館になっていることにも何かできないかなと思い、課題を考えてみました。
☆にじみ技法でアジサイを咲かせよう!
水彩絵の具の技法「にじみ」に挑戦しよう!
優しい色がじんわり広るようすは、本当にお花が咲いていくみたいです♪
水を使う絵の具ならではの技法なので、絵の具の特性を理解する手助けにも。
レッスンのURL: https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=231663&lang=ja
☆季節を表す!デミタスカップをデザインしよう!【美術展に触れてみよう!デザイン・工芸】
おもてなしの場で使われる「デミタスカップ」は、とーってもステキなデザインがいっぱい!
君ならどんなカップにする?
身近な食器の柄を考えることで、生活を彩る「デザイン・工芸」の分野に、気軽に楽しく触れてみましょう♪
レッスンのURL: https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=435388&lang=ja
「デミタスカップ」のレッスンは、群馬県立近代美術館さまの許可をいただき作成しています。
実は私自身、地域の感染状況の様子を見つつ、観覧しに行く日を楽しみにしていました。
GWを外していこう!と思っていた矢先、美術館が臨時閉館となってしまいとても残念だったのです。。><
きっと皆さんがお住まいの地域にもたくさん素敵な美術館や博物館がありますね!
実は子ども向けの楽しいイベントや教育プログラムも企画していたり、作品画像のネット公してやオンラインプログラムを実施しているところも多いです。
私のレッスンでは、毎回冒頭にかなり時間をかけて作品の鑑賞やアイデアを話し合ったりする時間がありますね。
いつも「お話、長いな〜」と思われる方ももしかするといらっしゃるかもしれませんが,,,^^;
ながーい美術史の中で色々な人が工夫して作った作品を見ると、
どんなことを伝えたかったんだろう?と考えられたり、
きれいだな、すてきだな、と感動したり、
そういう気持ちが自分の作品を作るとき、大切な栄養になります。
そんな【鑑賞】を、実際の作品を見ながら行える場所が美術館・博物館です!
スタッフの方たちが「どう展示したらこの作品の魅力が一番伝わるだろう?」と工夫を凝らして、毎回企画展を作っていらっしゃると思うと、展示の見方もなんとなく変わってきますね^^
コロナ禍で不便のある今だからこそ、お近くの施設にご興味を持っていただくことができれば、いち美術好きとして本当に本当に嬉しいです。
長くなりましてすみません!汗
6月も、素敵な作品をたくさん作りましょう!
お会いできますのを楽しみにしております♪
Sachi☆
☆「デミタスカップの愉しみ」展について☆
本展ではデミタスカップ・コレクター村上和美のコレクションから精選したデミタスの逸品約380点を紹介する。16世紀から17世紀にかけて東洋から西洋にもたらされた喫茶の習慣と上質な陶磁器は、その後のテーブルウェアの成立や、装飾芸術の発展に貢献した。江戸初期の伊万里焼や柿右衛門など日本の磁器も、優れた色絵の技術や異国的な文様で人気を博している。そして東洋陶磁器に魅せられた王族や大貴族がそれらに匹敵する磁器生産の試みを後押ししていった。ヨーロッパのテーブルウェアの様式は19世紀に確立したが、そのなかで異色な存在として現れたのが、濃いコーヒーを飲むための小さなコーヒーカップ、デミタス(Demitasse)だった。中産階級が台頭したヨーロッパではコーヒー文化が浸透するとともにデミタスも広まっていったのだ。19世紀の半ば以降には、日本的なモチーフや構図を発展させたジャポニスム様式が異彩を放ち、欧州の名窯がその国ならではの特徴あるデザインを提示し、さらに世紀末にはジャポニスムの影響を受けたアール・ヌーヴォー様式が発展、そして1920年代からはアール・デコ様式のデミタスが登場する。また日本がヨーロッパ向けに生産した作品も加わっていく。本展は、生活の場面を彩り、時代の感性を映し出すデザインの変遷を味わいつつ、掌に載るサイズに大胆な、また繊細華麗な技巧を凝縮したアンティーク・デミタスの豊かな世界が楽しめる展覧会。
会 期 2021年4月17日[土]-6月13日[日] 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(ただし5 月3 日は開館)、5月6日(木)
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料 一般:900(720)円、大高生:450(360)円 *( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主 催 群馬県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協 賛 ライオン、DNP 大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網 特別協力 リボリアンティークス、ロムドシン
監 修 岡部昌幸(当館特別館長・帝京大学教授)
H P http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/index.htm
※展示情報・ポスターには群馬県立近代美術館さまから正式に掲載許可をいただいております。
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