むらた講師はろう者です。1歳半のとき高熱により耳が聞こえなくなった。
2歳から手話を教わってきた。
とここで、たまに「手話は何?」と聞かされるときがある。
みなさんは「手話は何?」と聞かされたら、どう答えますか?
「手話といえば」の言葉は、ろう者が使うコミュニケーション。とすぐ答えるけど、「手話は何?」だと、どう答えるだろうか。
難しくない。至ってシンプルです。
私の答えは「身振り・手振り」が手話です。と答えます。
他には「手で話す」「手を話す」「手話は福祉の一つ」などがあります。
これは哲学の問題です。と思います。
なので、深く考える必要はないんです。
聴覚障害者は34万人がいると言われています。
当たり前のように手話を使っています。
しかし、使わない人もいます。
なぜでしょうか。
それは口を読み取れる、口で話すことができる人は手話を使わないからです。
他に、筆談だけで生活する人もいます。
よって、聴者と話すときは必ず手話を使うわけではないのです。
手話以外のコミュニケーションは
筆談、身振り、口大きくしてゆっくり話すなどがあります。
人によっては分かる人もいれば、分からない人もいています。
初めから筆談でやりとりしたほうがスムーズに意思表現できます。
新たな方法を探るのは自分次第です。
むらた講師は基本からご指導いたします。
まず「手話は何か」を一度忘れてしまいましょう。
何事もリアルに私と話すところから始めましょう。
話しているうちに、いろんなことを気づきがたくさんあるのです。
もっと方法を探りたい!
もっと手話表現を磨きたい!
ろう者の気持ちを聞きたい!
村田と会って話してみたい!
などなどの手話を覚えるキッカケがあると思います。
まずはじめの一歩を踏み出してみませんか?
聞こえる手話を身に付いてさらに磨こう。
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