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Cafetalk Tutor's Column

Abemomo 講師のコラム

【ブログ】犯罪者扱いされた~

2019年10月10日

個人事業主の人は、特に読んでください!

 

先日、あるサイト運営者から

記事の監修やってくださいという依頼が来ました。

 

いいですよ~と返事をすると、

 

では、契約書を作りますので、

名前とか住所とか教えてください、という項目の中に

「生年月日」がありました。

 

私は個人情報を守るには

なるべく余計なところに出さないことだと思っているので、

必要がないところには必要がないものは極力出しません。

 

監修の業務委託契約に「生年月日」なんて、

全く必要ないので、

これは何のために必要なのか聞くと、

「反社チェック」のためだと言いました。

個人事業主の場合は、名前と生年月日で検索すると。

 

何を検索するのかというと、

「犯罪履歴があった場合、同姓同名でも

生年月日で本人かどうか判別できるんですよ」

と悪びれもせずに説明してきました。

 

犯罪履歴ですって!

私は結構カチンと来ました。

結構真面目に生きてきた私が、

何で、こんな犯罪者扱いされてんのよ!

 

そっちから依頼をしてきて、

犯罪履歴があるかどうか調べるから生年月日を出せとは

何事だ!とも思うし、

 

反社チェックってそういうことなんだろうかとも思います。

「自分たちは反社と関わりがありません」を証明するためだったら、

人権無視したような言い方をして、

犯罪者扱いして、過去を穿り返して調べ上げることなんだろうか。

 

それを本人に直接言うっていうのもどうなのよ、と思うし。

 

 

多分、士業さんたち全員そうだと思うのですが、

反社とか、犯罪をやったら、免許はく奪だったり、協会から追い出されます。

 

だから、「資格を証明するものを提出してください」

と言えば、ほぼほぼ大丈夫です。

 

「このサイトの監修は専門家にお願いしているので、

念のため資格を確認させてください」とでも言えば、

みんな気を悪くすることなく応じると思います。

 

そんな風に、少しは気も頭も使って欲しいと思いました。

 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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