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Cafetalk Tutor's Column

chura 講師のコラム

回想

2020年3月29日

雪を見ると思い出す。
 
初めて雪をみた日のことを・・・
 
 
朝、目が覚めると
思う事はただ一つ。
 
 
 「寒い・・・」
 
 
当時ロフトで寝ていた僕は、
布団に包まって
なかなか布団から出る事が出来ずにいた。
 
 
布団に隠れながら、
ふと窓に目を向ける。
窓の外は白かった。
 
 
 「んっ?白い??」
 
ガバッ!
 
と勢いよく布団から飛び出し、
階段を駆け下りて、
窓を開ける。
 
 
僕の目に飛び込んできたのは、
一面真っ白な光景。
 
 
「わぁ〜雪だ!!」
 
 
南国育ちの私は子供みたいに
ワクワクする。
 
 
とにかく外に出たくて、
すぐに着替え、
ランニングをしにいく。
 
 
しゃりしゃり
足跡を立て、
いつもと違う雪化粧の光景に目を奪われながら、
走り出す。
 
 
公園の橋を渡っている時に、
思わず足を滑らせて、
勢いよくこける。
 
 
家の鍵はポケットから飛び出し、
川に落ちそうになっていた。
 
 
今思えば危なかったと思うけど、
当時は転んでも笑っていた。
 
 
経験したことのない事に、
ワクワクが止まらなかった。
 
 
初めて雪を見た日から10年が過ぎ、
今雪を見て思う事は、
 
 
 「サッカーが中止になったな」
 「これ以上降るようなら雪かきしないとな」
 「電車に影響が出るかもしれないから明日は早く出よう」
 
 
などなど、
雪が降った事により、
中止になったことや、
明日の心配をついついしてしまう。
 
 
この記事を書きながら思う事は、
過ぎてしまったことや
明日の心配するより
 
 
雪を眺めたり、
雪だるまを作ったりし、
今を楽しもうよ。
 
 
と、自分に言い聞かせながら書いています。
明日は子供達と雪だるまでも作ろうかな(笑)
 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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