私は仕事柄、終活関係の話をすることが多いです。
遺言書だったり、相続だったり。
それを30代とか若い世代の人に話すと、
中には鼻で笑ってるような人もいます。
自分には関係ないと思っているのでしょうか。
しかし、自分のライフプランがきちんと描けている人は
若くてもしっかり聞いています。
いずれ必要になるだけではなく、
いつでも備えておかなければいけないこともわかっているし、
親の世代に必要なことも認識しているからです。
だから、いつまでにどれくらい貯金しなければいけないとか、
こちらが感心するくらいしっかりプランを作っています。
相談に来るときは
分からなくて来ているのではありません。
「これでいいでしょうか」という確認に来ているのです。
当然、こういう人たちは仕事も見通しを立ててきちんとこなしているでしょうし、
生活面での備えもしっかりできているはずです。
終活に対する反応一つで、
結構いろいろなことが見えたりします。