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優先順位をつける練習

Tutor Na

昨今の受験勉強では、どうしても課題量が多くなる傾向にあります。

 

その為、自分でしっかり優先順位をつけて、熟の宿題等をこなしていくことが大切です。

 

しかし、「優先順位」をつける事はあまり意識されていないことが多い傾向がみられます。

 

出された膨大な量の課題をただただやみくもにこなしていても、時間が足らなくなります。

 

そしてそれが積み重なってしまうと自己嫌悪になってしまいます。

 

そういった事態を防ぐために、普段から優先順位を意識してみるのがおすすめです。

 

やりかたは

 

1.白紙を一枚用意する

 

2.やらないといけないであろうことをただただまず書き出す

 

3.「重要度」「緊急性」のたかいもの、低いものにそれぞれ仕分けしていく

 

 

表をかくと

 

①「重要度」が高い、かつ「緊急性」が髙い

 

②「重要度」が高い、かつ「緊急性」が低い

 

③「重要度」が低い、かつ「緊急性」が高い

 

④「重要度」が低い、かつ「緊急性」が低い

 

の4つのカテゴリーにわかれます。

 

一番まっさきにやらないといけないのは、①「重要度」が高い、かつ「緊急性」が髙い案件です。

 

何が何でもかたづけないといけないといけないものということになります。

 

明日のテストの勉強といったところでしょうか、、、

 

ただし、ここが多くなってしまうとしんどくなるので、長期的にはこの①の部分を減らせるように計画を立てていく必要があります。

 

 

 

意外と大切なのが②「重要度」が高い、かつ「緊急性」が低い案件です。

 

締め切りがあとだったり、日にちに余裕があるものになります。

 

しかし、長い目で見た時に自分にとってプラスの実力になるところです。

 

英語の勉強、少し先の実力テストの勉強、資格試験の勉強、など。

 

ほおっておくと、まっいっかとやらないところでもあります。

 

ただ、長期的なスキルアップでは必須の部分です。

 

この②をどこまでできるようになるかが実力の分かれ道です。

 

個人的には一番大切にしてほしいところでもあります。

 

 

 

③「重要度」が低い、かつ「緊急性」が高い部分は

 

もしも他の人に頼めるなら頼んでしまってもいい箇所です。

 

自分でやらなくていいならなるべく人に投げてもかまいません。

 

ここの時間を①や②にさけるとかなりいいですね。

 

 

 

④「重要度」が低い、かつ「緊急性」が低い案件は、自分の取っている行動の中でやる必要が極めて低いものです。

 

むしろ省いてしまってかまいません。

 

具体例だと「スマホをさわる」とかでしょうか。

 

④のものはなるべくなくすようにするのがいいでしょう。

 

 

 

自分のやるべき事、行動をかきだして、4つの区分にわけることで段々優先順位が明確になってきます。

 

書き出すことで、頭の中もすっきりします。

 

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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