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Cafetalk Tutor's Column

shing 講師のコラム

お客様とタクシ-に乗る場合 あなたはどこに座りますか?

今週のテーマ: 生まれ変われるなら〇〇になりたい!

2021年5月12日

Cafetalk日本語講師のshingです。

席次」とは、

ビジネスにおいて相手との関係や役職によって座る席が決まります。
その順番を「席次」と言います。
 
自分より良い席に座っていただくことによって、相手の敬意を表すものです。

 

つまり、席次を間違える行為は相手に「敬意を払っていない」と示すことになり、

大変失礼にあたります。

これだけで、会食や商談が失敗してしまうかもしれない重要なことなのです。


タクシ-の場合、運転席の後ろが上席、次が反対のドア側の席、3番目が真ん中の席となります。助手席には最も下位の人が座り、支払いや領収書の受け渡しもします。
ですから、あなたが会社で役職が一番下の場合は④の助手席に座ることになります

席次は、高齢だったりケガをしている人がいたら、乗り降りしやすい後部座席の左側③にもなり得ます。
大切なのは、臨機応変な対応と、周囲への気遣い。そして、その人が心地よいと思える席が本来の上席となるということです。

ビジネスの席次は新幹線、応接室など様々な場面があります。

レッスンの「日本語でビジネスマナー」は、このような席次についてや、社会人に求められる敬語の基本、身だしなみ、ビジネス文書・・・の内容でレッスンしています。ビジネスだけでなく日本人のマナ-(おもてなし)も学べます。
興味のある方は、リクエストしてみてください。

お待ちしています。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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