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Cafetalk Tutor's Column

Yumi. 講師のコラム

歌へのコンプレックス~歌を習い始めるまで【その①】

2021年6月18日

こんにちは!ボイストレーナーのYumi.です。
今回は、私が歌を習い始めたきっかけについて、振り返りつつ書いてみようと思います。

さて、私は
もともと歌うことが好きだったか?

っというと、答えはNOでした

プロフィールにもちらりと書いていますが、
歌に対してものすごく苦手意識を持っていました

嫌いとまではいきませんでしたが……好きではなかったです……(苦笑)
そもそも引っ込み思案で人前に出る事も苦手だったので、カラオケすら恥ずかしくて行くのが嫌でした…。
小、中学生の頃はカラオケ好きの親戚に連れて行かれては途中で泣いて帰る始末…(苦笑)
どうしても歌わないといけない時は、クレヨンしんちゃんとか、モノマネで歌えるもので誤魔化していた記憶があります(…それならいいのかよって感じもしますが(笑))

とにかく、自分は音痴で歌が下手だから、人前で歌うのは恥ずかしいことだと思っていたのでした。


ただやっぱり、憧れはあったんです。
そりゃぁ、できることならカラオケだって楽しみたいですよね。
そもそもそんなこと思わずにカラオケは楽しめばいいんです!上手下手なんて関係ない!
‥‥ですが、私の性格上それができませんでした(*_*;


この、歌への超苦手意識は幼少期~高校2年生頃まで続きました。
さらに言ってしまうと、中学生の時は不登校になってしまい殆ど家にいる生活でしたので、
人とのコミュニケーションや、話をすることに対しても苦手意識を持っていました。

そんな中学生の頃、当時の私はアニメや漫画やゲームが大好きで、(今は新しいものあまりチェックできてないけど好きですよ!)好きな声優さんがいました。
基本的に引きこもりの生活でしたので、私が「〇〇に行きたい」と言うと、快く連れて行ってくれた両親。(ありがとう…!)
その声優さんのイベントやお芝居(ミュージカル)に何度か連れて行ってもらいました。(時には東京まで)

お芝居はもちろん、歌も本当に上手でびっくり(私が言うのは恐れ多いですが…っ汗 スミマセン…)
演劇って面白い!と思ったし、その声優さんだけでなく、舞台上の役者さん達がキラキラして見えて、
当時の私にとっては憧れそのものだったのです。

私も、堂々と人前でお話ししたり、歌えるようになりたい。

そういう想いが沸々と湧いていました。

そして動き出したのが高校2年生。
高校に通いつつ、地元にあった声優の養成所に入りました。



長くなってしまったので、今回はここまで…
また続きを書きたいと思います。


Yumi.

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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