「イタリア語ペラペラ」までの道のり⓸:正しい勉強法とは?

ARI T.

世の中には不思議な外国語学習法が蔓延していると感じるのは私だけではないはず。
「赤ちゃんと同じ方法で習得しよう!」

って、赤ちゃんがまともに話せるようになるまで一体何年かかると思ってるんだろうか? 

7年経っても小学校1年生レベル(汗

だいたい、本能しか組み込まれていない白紙の赤ちゃんの脳と大人は脳が同じように機能するわけないのに。

「聞き流すだけでいつのまにかペラペラ」

そんな訳ないでしょうが。

「〇〇さえ覚えればでペラペラに!」

そんなバカな。

「これさえやれば3週間でペラペラに」

んなアホな。




「少しやりとりが出来る=ペラペラ」なら1つ目以外は、まあ、あり得ますが、本当のペラペラには努力と時間が必要なのは自明の理。

どうかフラフラッと手を出す人が1人でも減りますように、と祈るばかりの私です。





ではペラペラになるための正しい勉強方法とは何なのでしょうか?

結局のところ自分に合った、それゆえ一番楽ができる勉強方法が一番正しい勉強方法だと、私は考えています。
自分に合ったというが最も重要なポイントだと思います。

だから「これが一番!」「誰でもこの方法で!」という絶対的な勉強方法は存在しない、と思うのです。

 

 

誤解のないようにまたまた申し上げますが、誰もがペラペラを目指しているとは思っていませんし、それが当然だと思っています。

私自身ももペラペラを目指すことなく勉強している外国語があります。

目的は人それぞれ

自分が掲げた目標を達成できれば、それってハッピーです♪♫

ただ「本気でペラペラを目指してます!」という方もおられると思います。

私はそういう方々のお役に立ちたい、と願っておるのでございます。




「本気でペラペラ!」を目指すならこれだけは必須です(順不同):

・「音」を重視

・ 文法をきっちり学ぶ

・ でも文法にとらわれすぎない

・ アナウンサーや声優のイタリア語を聴く

・ アウトプットを頻繁にする

(それぞれの詳細については次回以降のコラムで!)

 


これを、自分のペースで続けていれば、自分の得意不得意がわかってくるはず。

そうしたら得意な事をどんどん実行しましょう。

不得意な事は、まず「なぜ不得意なのか?」考えます。

理由がわかったら、次は克服する方法を模索するのです。

自問自答でもいいです。

「なんとなく」勉強するのとは格段の差でレベルアップしていくと思いますよ。

それでも方法がみつからなかったら、誰かに相談してみてください。

その相手が私だったら嬉しいです
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