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Cafetalk Tutor's Column

Yoshi Sensei 講師のコラム

英語学習にはレッスンの回数よりもこれが大事

2021年11月7日



お疲れ様です、Yoshiです。

Cafetalkでレッスンを受講されている皆さんは、
週に何回レッスンを受けていますか?



Cafetalk公式の情報によると、
週に3〜4回受講されている方が最も多いようです。

もちろん「レッスンの数=勉強時間」となるので、
レッスンの数が多いに越したことはありません。

しかし、英語の上達を目指すなら、
レッスンの回数よりも大事なことがあります。

それは、「毎日の勉強ができているか」
今日のコラムでは、毎日の勉強が大事な理由を解説します。


●●●「毎日の勉強」が大事な理由●●●

なぜ英語は毎日勉強するべきなのか。
これは人間の記憶のメカニズムが影響しています。

端的に言えば、
毎日使う情報は忘れにくく、
長い間使わない情報は忘れやすいからです。

スマホのロック解除のパターンは忘れませんが、
一昨日の晩御飯は忘れがちですよね。

詳しくはここのコラムでも書きましたが、
人間の脳はとてもよくできていて、
限られた容量を上手にやりくりするために、
重要な情報とそうでない情報を勝手に判断してデータ整理をしてくれます。

毎日英語の勉強をすることで、
脳に「これは重要な情報だ。忘れないようにしよう。」
判断してもらうのがねらいです。
1日あたりの勉強時間が少なくても、
長期間にわたって勉強した方が英語は上達しやすいのです。

ある研究によると、
「短期間+長時間」の英語の勉強を行なったグループよりも、
「長期間+短時間」の英語の勉強を行なったグループの方が、
長期的に見ると英語の習熟度が上回ったというデータがあります。

短期間で1日に長時間詰め込むよりも、
毎日コツコツ勉強するほうが英語の上達が早く、
さらに忘れにくいと言えそうですね。

ちなみに、現在ではほとんどの中学校・高校で英語の授業がほぼ毎日実施されています。
全ての教科が毎日授業があるわけではない中で英語は毎日授業が行われているのも、
「毎日勉強した方が定着しやすい」という科学的根拠に裏付けされているともいえます。


●●●じゃあ週に何回レッスンすればいいの?●●●

ここまでの情報を踏まえると、「週にレッスンを何回」と決めるよりも、
まずは「レッスン以外で週何回独学で勉強できるか」を考えた方が効率的です。
最も大切なことは「勉強時間ゼロの日を作らないこと」だからです。

ご自身の性格や勉強のタイプ、講師のレッスンの特徴などを考慮した上で、
「レッスンを週に◯回受ければ毎日勉強できる」となるレッスンの回数を決めてください。

  • 「週2回レッスン+残り5日は英検教材で独学」
  • 「週1回レッスン+残り6日分の宿題をもらう」
  • 「週3回レッスン+3日は独学+1日は英語でネトフリを観る」

いろんなパターンの勉強計画が組めますよね。
長く継続できる勉強パターンにあったレッスンの回数を決めましょう。
「独学教材で何を選んだら良いのかわからない」という方は、
まずは講師の方に宿題を出してもらうようにお願いしてみるのも良いかもしれません。

●●●おわりに●●●

今回は「レッスンの頻度よりも毎日の勉強が大事」というコラムでした。

Yoshiが学校の先生だった頃、
よく生徒に「英語の勉強は漆塗りだよ」と伝えていました。


英語の勉強は長期戦です。
毎日少しずつゆっくり積み重ねていくことで
目標のレベルまで到達できます。
焦って短期間に勉強を詰め込んでも結果にはつながりません。
毎日少しずつでも良いので英語の勉強から離れないようにしてくださいね。

それでは!


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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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