ため口友達言葉を使うときの日本語の注意点 とても大事です(アニメなどの注意点)

anegawa

ため口、友達言葉を教える先生がいます。

Uチューブなどの日本語講座で教えている先生もいます。

ため口、友達言葉を勉強している学習者、生徒もいます。

 

教えること自体は、問題ありません。

勉強すること自体、問題ありません。

 

ただし、丁寧な日本語をしっかり勉強した後に勉強しましょう。

使いましょう。

 

カフェトークには、台湾の人がとても多いです。

母語は中国語ですね。

中国語には、丁寧な表現はほとんどないと聞きました。

 

でも、日本語には、丁寧な日本語、丁寧じゃない日本語があります

たくさんあります。

 

外国人が日本人と日本語で話す場合、

普通は、丁寧な日本語で話すほうがいいと言われます。

英語でもPleaseを付けるのと付けないのとでは

印象がかなり変わると思います。

 

アニメを筆頭にテレビドラマ、映画などでため口、友達言葉は

頻繁に出てきます。

 

だからこれらを勉強することは必要です。

ただ、使うとき相手状況を考えて使いましょう。

 

仲良くなった日本人の友達とならOKです。

 

でも、年上、年配の人、会社の上司、先輩、知らない人、初めて話す人

これらの人と話すときは、丁寧な日本語で話すほうが明らかにいいです。

日本人は、外国人が間違った日本語、丁寧じゃない日本語、

失礼な日本語を使ってもほとんど注意しません。

 

注意しないから、生徒の皆さんは問題ないと思ってそれらを使い続けます。

知らないうちに、日本人に悪い印象を与えます。


 

日本の会社でも、若い人が上司になったとき、

偉そうにため口を使って年上の部下と話をする人がいます。

このようなとき、できた人間、人格品格のある人は

相手が部下でも年上なら丁寧な言葉を使います。

年上と言うことは、人生の先輩であるからです。

人生の先輩には、敬意を払わなくてはいけません。


また、年上の部下も年下の上司に対しては、丁寧な日本語を使わなくてはいけませ


ん。


会社では、若い上司のほうが立場が上だからです。


ただ、実際はこれらが出来ていない人が極めて多いです。

 

 

 

 

日本語は、曖昧で微妙で繊細な言葉です。

 

まずは、安全パイの丁寧な日本語をマスターして、

それからため口友達言葉を使いましょう。

丁寧な日本語とそうでない日本語の違いが分かるようになりましょう。


私は、レッスンではこれを特に注意して日本語を教えています

 

日本語のレッスンを受けている学習者、生徒のみなさん、


日本語の先生がため口友達言葉を教えるとき

よく見て、聞いてください。

 

ため口、友達言葉は、相手によって非常に失礼な言葉になると

説明しているかどうかを。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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