皆さん、こんにちは。イタリア語・日本語講師のNoritaliaです。
前回のコラムでは、私がネイティブ講師でもあり、日本人講師でもある、ということをお話ししました。
今回は「文法の説明は、母国語でしてもらうとはっきり分かる」についてお話ししたいと思います。
↑ 当たり前のテーマですが、お付き合いください!
イタリア語を勉強してる実感が湧きやすいネイティブ講師!
イタリア文化が好き、イタリア料理が好き、イタリアワインが好き、サッカーが好きなど、イタリアは小さい国ながら世界遺産の数が一番多く、魅力たっぷりの国ですね。
そこからイタリア語の理解を深めたい、と思う方はたくさんおられると思います。
そんな時、イタリア人ネイティブと勉強するのは「イタリア語勉強してる〜!」と言う実感が湧きやすいですね。
イタリア人講師が使う文法本ではNuovo espressoがよく知られていると思います。
Nuovo espressoの第1課では、自己紹介の文章が出てきますが、ここでいきなり「再帰動詞」「疑問代名詞・副詞」「敬称」「Avere・Essere動詞」「形容詞・所有形容詞」が出てきます。
他にもありますが、ともかく第1課から項目が多いですね(笑)。
日本人にはハードルが少し高くなります。しかしここで日本語でしっかり説明してもらえれば、すんなり勉強を進めることができると思います。
ここで注意したいのは、ネイティブに「このまま覚えましょう」と言われて覚えない方が良いと言うこと。「このまま覚える」と言うのは中上級者になって必要になる場合がありますので、これはこれで良い面もあると思いますが、初級者の方は、細かい疑問がある時に「このまま覚える」ことなく、日本語でしっかり説明してもらえる先生を選ぶことをオススメします。
基礎からキッチリ積み上げる日本人講師
定冠詞・不定冠詞、名詞の性数から始まるのが、日本語で書かれた文法本。文法ギチギチの本から、会話文と文法がバランスよく盛り込まれた本まで、これまたたくさん売られています。
これらの特徴は、日本語とイタリア語の違いを理解して構成されていること。 スペイン人がイタリア語を学ぶのとはワケが違うんですよね!日本人にとって、イタリア語はゼロから学ぶ難しい言語です。
このような本では、詳細に文法説明がされていますので、ある程度までは独学で理解できます。
日本人講師なので、質問もしやすいですね。日頃は独学で勉強を進めて、「ここが分からない」と言う時にピンポイント的にレッスンを活用することもできます。
また、中上級レベルでも、日本語とイタリア語の違いをよく理解している日本人講師は頼りになる存在だと思いますよ!
イタリア語がペラペラな日本人講師か、日本語がペラペラなイタリア人講師か
私はイタリア人ではないので、イタリア語に関してはネイティブ講師ではありません。
その分、バランスの良いレッスンを心がけています。細かい疑問は日本語で解説して、実践トレーニングではイタリア語のみでやり取りをします。
きめ細やかな文法解説本で、ある程度の文法知識を持っている方はたくさんいます。そこで私ができることは何かなと常に考えています。それは、小さい疑問を潰していくこと、知識を実戦力に変えることです。
そんな私が目指す講師像は、日本とイタリアのハイブリッド講師です(笑)。
そこで、次回のコラムでは「イタリア語の知識を実戦力に変える」について書きたいと思います。
コラムを日々更新中〜♪
イタリア語。ネイティブから学ぶか、日本人から学ぶか。
実践的にイタリア語を話すコツ、それは文法に自信をつけること。
【イタリア日常コラム】スーパーから◯◯◯が消えました。
イタリア語で考えるスピードを劇的にあげるコツとは?
♪満員御礼♪6レッスン完了しました!
イタリア語のお悩みお聞きします〜。トライアルレッスン受付中!!
カウンセリングレッスン (Japanese and Italian trial lesson) 20分 500ポイント
ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)
NORIITALIA
コメント (0)