みなさん、こんにちは。イタリア語・日本語講師のNoritaliaです。
3月末から始めた新学期特集コラム(←自分で作っています。笑)。
今日は、「イタリア語の知識を実戦力に変える」について話したいと思います。
新学期特集コラム。バックナンバー
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【新学期特集コラム】① イタリア語。ネイティブから学ぶか、日本人から学ぶか
【新学期特集コラム】② 文法の説明。母国語でしてもらうとはっきり分かる。
さて。みなさんにとって、外国語を勉強する時の「知識」とは、なんでしょうか。
私は外国語における「知識」とは、「ルール」すなわち文法だと思います。
実戦力❶ 文法の力を読解・作文の実戦力に変える
読解・作文は辞書を引きながら行なえますね。辞書は引けば引くほどスピードが上がっていきます。時間の制限もありません。
読解は、時間をかけると伸びていきますが、大事なのは文章の組み立てを理解して、効率よく文章を読み解くことです。
私のレッスンでは、長いイタリア語の文章をどのように理解していくために、なるべくシンプルな方法を使って一緒に見ていきます。方法がシンプルなので、生徒さんが一人で読解できるようになっていきます。
イタリア語作文では日本語のように曖昧な表現ができないので、主語・述語・目的語をまずはしっかり立てて書くなど、作文のルールを覚えてからたくさん書くことが実戦力につながるでしょう。
実戦力❷ 文法の力をアウトプットの実戦力に変える
私が思う文法力とアウトプット実戦力の比率は、1対3です。
アウトプット力とは、ペラペラ話したり、相手の言うことを聞き取らなければならない、と言うことではなく、初級者でも自分の知っているイタリア語の文法パーツを組み立てて2語文、3語文を作ることができる力のことです。
どんなレベルの文法でも良いのです。まず1時間勉強したら、その内容を3時間くらい口に出す(音読や言葉を入れ替えた発話トレーニング)ことで、実戦力としてその文法が定着するように思います。
巷で売っている「よく使うフレーズ」などの本に載っている文章を丸ごと覚えるのも、色々なシチュエーションで役立つと思います。ただ、日本語で話す時でも考えながら話す時って話すスピードは遅くなりますよね。
イタリア語でも同じことです。使えるフレーズは丸ごと覚えてどんどん使うのも一つの方法。ただ、必ずしもペラペラと淀みなく話すことがイタリア語を本当に理解していると言うことにはならないと言うことです。
実戦力❶と❷は別々のトレーニング
読解がとてもお上手な方が、アウトプットやイタリア語でのコミュニケーションは苦手だ、と言う方もいらっしゃいますし、反対に読解は苦手だけれどイタリア語でコミュニケーションを取るのは得意!と言う方もおられます。
読解や作文は少し高い文法レベルに挑戦しても良いと思います。またアウトプットに関しては、少し低めのレベルから始めることをお勧めします。
次回のコラムでは「イタリア語の文法力で大事なこと」について書きたいと思います。
コラムを日々更新中〜♪
イタリア語。ネイティブから学ぶか、日本人から学ぶか。
実践的にイタリア語を話すコツ、それは文法に自信をつけること。
【イタリア日常コラム】スーパーから◯◯◯が消えました。
イタリア語で考えるスピードを劇的にあげるコツとは?
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ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)
NORIITALIA
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