みなさん、こんにちは。イタリア語・日本語講師のNoritaliaです♪
3月末から始めた新学期特集コラム。
今日は、【新学期特集コラム】⑦ イタリア語。書いて覚えるのは、「一粒で3度おいしい」?について話したいと思います。
新学期特集コラム。バックナンバー
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【新学期特集コラム】① イタリア語。ネイティブから学ぶか、日本人から学ぶか
【新学期特集コラム】② 文法の説明。母国語でしてもらうとはっきり分かる。
【新学期特集コラム】③ イタリア語の知識を実戦力に変える
【新学期特集コラム】④ 語学力向上に大事なのは”質問すること”
【新学期特集コラム】⑤ イタリア語の文法力で大事なこと
【新学期特集コラム】⑥ イタリア語文法を全部覚えないとは?
単語力は必要です
レベルに合わせて単語力は増やしていく、というのは当然だと思います。例えば毎回のレッスンで5つの単語を覚えみましょう。それでも続けていけば多くの単語を覚えることができますね。
皆さんは、単語力をできるだけ早くつけるためにどうしていますか?具体的な方法を知っていますか?
私の意見を、二つのケースに分けてお話したいと思います。
❶ イタリア語検定を受ける予定の方
イタリア語検定受験をモチベーションにして頑張っている方はたくさんいます。試験は日時が決まっているので、その日までに目的のレベルまで到達していなければなりません。本屋さんにはレベルに合わせたイタリア語単語帳が売っていますので、それを活用したり、読解トレーニングを続けることで単語力がついていきます。
でも、なかなかモチベーションが上がらずに短期間で詰め込む人も。そんな時、効率的に単語を覚えるにはどうしたらいいでしょう。
イタリア語検定受験の方には、「書いておぼえる」を私はオススメします。
書いて覚えるのは、「一粒で3度美味しい」?
10個ずつ単語を覚えるとします。
① 日本語を見てイタリア語で発音しながら書く。
② 書けなかったものにチェック。
③ 書けなかった単語をイタリア語で発音しながらもう一度書く。
④ 10個全部書けるまで②と③を繰り返す。
⑤ クリアできたら、イタリア語の単語を見て日本語で言えるかチェック。
⑥ 次の10個へ。
私は個人的にこの方法は「一粒で3度美味しい」と思っています(^_^)
なぜなら、単語を覚えるときに、
① 口で発音して覚える
② 手で書いて覚える
③ 書いた単語を目で見て覚える
と3つのプロセスがありますので、3倍早く覚えられるからです♪
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私も、通訳の仕事で専門用語集をクライアントからもらう時に、この方法で単語を頭に叩き込みます。
❷ 趣味でコツコツ勉強している方は単語帳を
上に書いたように高速で単語を覚える必要のない方は、新しい単語が出れば単語帳に書いていくことをお勧めします。
寝溜め、食べ溜めはできないのと同じで、語学力もたくさん詰め込んでも溜めておくことはできません。少しずつコツコツと単語を増やすのが一番の方法でしょう。
単語帳に単語を書きとめたら、いつでも見られるところに置いておき、チラチラと見るようにしてみましょう。
コツは2つ。浅〜く広〜く、しかし常に単語に触れることと、日本語で意味をしっかり把握すること。
そして単語と別の単語を組み合わせたり、文章を書いたり、話してみたりすることです。テキストに書いてある文章ではなく、自分で作ることがポイント。効果が全然違いますよ〜。
そして、日本人である私達は、イタリア語の単語を見た時に、日本語でまず意味が言えるか。そこも大事だと思います。上級になるに従って、イタリア語を"日本語に訳すことなく"意味を把握できるケースも増えてくると思いますが、新しい単語に触れたら、まず「日本語で」意味を把握することをお勧めします〜☆
新学期コラム特集、7回に渡ってお届けしましたが、いかがだったでしょうか。初級者の方から中級、上級者の方まで有用なコラムシリーズになったことを願っています!
コラムを日々更新中〜♪
イタリア語。ネイティブから学ぶか、日本人から学ぶか。
実践的にイタリア語を話すコツ、それは文法に自信をつけること。
【イタリア日常コラム】スーパーから◯◯◯が消えました。
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♪満員御礼♪6レッスン完了しました!
イタリア語のお悩みお聞きします〜。トライアルレッスン受付中!!
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ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)
NORIITALIA
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