お疲れ様です、Yoshiです。
読むと英語が伸びやすくなるコラム、英語基礎講座の第3回目。
今回は英語でライティングをするべき理由をさらに解説します。
さらに、今回は生徒さんのライティングの実例も上げますよ。
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●●●ライティングで「教材」を作れ●●●
Yoshiがライティングをおすすめする理由の3つ目は、
「自分専用の教材を作れるから」。
ライティングと添削を勉強に取り入れると、
自分の英語で足りないところを浮き彫りにする勉強ノートが完成します。
これには非常に大きな価値があります。
英語学習者個人個人が抱える英語の弱点や課題を細かく解説してくれる教材を作れるのは、その当事者である学習者本人しかいません。
自分の弱点を知るのは自分だけ。英語を伸ばしたいなら自分が勉強の主人公となり、英語学習を積み上げる教材を作る方がよっぽど効果的です。
市販の英文法書でも、やりこんで1冊きっちり終わらせることができるならそれでも問題はありません。しかし、1冊の教材を使い込むことはなかなか難しいもの。さらに、市販の英文法書は自分の弱点だけを完璧にカバーしてくれるわけではありません。もうわかっていることも丁寧に解説されているでしょうし、ある種、勉強事項の最大公約数のまとめである側面があります。
まさにオーダーメイドで自分専用の教材を作っていくイメージですね。
●●●「教材」を作った実例●●●
ここで、生徒さんとの実際のやり取りを紹介しましょう。
ある日の生徒さんのライティングでは、
「インスタグラムを見る」は”I see Instagram.”でしょうか?
という質問がありました。
いい質問だな〜〜〜!!!
とつい唸ってしまいました。
英語ライティングでよくある「see/look/watch」の使い分け。
これ、インスタの場合はこの3つのどれにも当てはまりません。
「see」⇨「(視界全体を)見る」
「look」⇨「(目線を1ヶ所に動かして)見る」
「watch」⇨「(動いているものを画面上などで)見る」
このように使い分けがされるこの動詞3つ。
インスタグラムのようなSNSを見る場合は、
どれにも当てはまっていませんよね。
日本語だとインスタを「見る」となりますが、英語脳で考えるなら、この行為はインスタ上の投稿やアカウントを「確認する」作業。
よって、「I check Instagram.」や、「I check Instagram accounts.」「I check posts on Instagrams.」の方が英語のニュアンスとしては正しくなります。
インスタを「見る」は「see/watch/look」のどれかな〜と悩んでいる時点で、まだ日本語を直訳する癖があることがわかりますね。こんなふうに自分の癖を記録しつつ、英語の疑問を解決していくことで自分専用の教材を作り上げることをオススメします。
●●●おわりに●●●
英語基礎講座第3回では、「ライティングを通して自分だけの教材を作れ」ということをテーマにまとめました。
英語学習を頑張る皆様の参考になれば幸いです。
Yoshiのライティング強化レッスンでは、ライティングノートの画像をオンラインで提出していただき、それをリアルタイムで共有しながらYoshiが添削とフィードバックを入れていきます。少しでもニュアンスが不透明なところがあるとガッツリ掘り下げて質問しますので、取りこぼしがありません。
レッスン終了後はPDFファイルをGoogle Driveで共有しますので、復習もいつでもできますよ。
興味のある方は、ICT技術を使ったリアルタイムでの添削をガッツリ受けるこのレッスンをぜひ受けてみてください。英検1級、TOEIC965点保有の元高校英語教師による添削で英語を伸ばしましょう。ライティング強化レッスンでお待ちしております。
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