チョコレ-トで作ったダチョウの卵ぐらいの大きさのお菓子のなかに小さいチョコレ-トの卵が入っていて、その中に、ナッツやキャラメルがかくれているイースタ-エッグ、ブラジルに移住した友人宅ではじめてみて、「まあ、なんてかわいい」と思ったものです。
イ-スタ-は復活祭ですが、ルーツをたどると、春分の日が起源のようですね。古代文明は、太陽の方向を生活の基盤として、春分や秋分には特別な祭事をしていたと言われています。
日本でも、「お彼岸」がそのころにあたり、仏教と繋がって、先祖の供養のためにお墓参りをする、家族の絆を深める日にもなっています。
太古の昔から、世界中の人々が、同じ時期に季節の変わり目のお祭りをしていたなんて面白いですね。
イラストは、そのころに咲く「彼岸花」です。根に毒をもつこの花は田んぼの周りに「モグラ除け」として植えられました。華やかな赤い色は緑のたんぼに映えて風物詩にもなっていたんですよ。
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