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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

★へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで★ ㉔:意外にナイスな奴!それが代名詞

2023年6月9日

★ARI T.のぐうたら学習記★

どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!


私の文法レッスンは、

「スポット利用大歓迎♪」と、

当初から謳っておりまして、
お陰様で、

「この文法だけ整理したい!」

というスポット利用の生徒さんも
結構来てくださいます。


日本人の律儀さっていうんでしょうか、

他の講師のレッスンをレギュラーで取っているのに、

困った時だけ質問するのは、

なんか申し訳ない、、、

と思う方、

というか実際にそうおっしゃる方が、

結構いらっしゃるのですが、

ARI T.に関して言えば、

ぜ〜〜〜んぜん気にしません♪

「生徒さんファースト」が信条です。

去る者は追わず、来る者は拒まず。
「何が必要か」というアドバイスはしますが、
決めるのは生徒さんご自身ですから!

そんな感じでサラッとやっています♪


そんな生徒さん達の、
つまずきポイントの全てを、

私も経験してきています。

そして、多くの生徒さんのお悩みが

重なっています。
そのうちの一つが代名詞

安心してください

あなただけじゃないんです!

ラテン系の言語って、

代名詞の種類が多い、

すごく多い、

めちゃめちゃ多いんです。

しかも、

異なる種類の代名詞なのに、

見た目(綴りも発音も)が同じものが、

いっぱいある。


そもそも、

目的語を言わなくても、
会話が成立する日本語のネイティブには、

「目的語を置く」という習慣がない。
目的語に対する意識が希薄です。

でも、西洋言語においては、
目的語が必要な動詞を使うなら、

必ず目的語をおかなければいけません。

何の話をしているかわかっても、

それでも目的語を置く必要があります。


で、ですよ、

で、ですね、

イタリア語っていうのは(だけじゃないけど)

同じ単語を繰り返すことを嫌う言語です。

だから、目的語を、何度も繰り返し言うのを避けるために、

代名詞を使います。

ですから、絶対に避けて通れないんです!

話せるようになりたいなら、

やるっきゃない。

ARI T.のように、
スルーしてはいけないのです、、、

いや、いいのですが、

かならず勉強し直すことになります。

だから、

「自分はわかっていない」と気づいたら、

速攻で勉強しなおして欲しい!


pronomi direttiをスルーして、

愚かにも

「やりすごせた」

と思った話を前回書きましたが、

ま〜〜ったくやり過ごせていませんでした(^^;

しばらくして、

pronomi indirettiが登場したのですが、

ここでもうぐちゃぐちゃに、、、

はい、そしてまた辞めたんですよw

そして私はやっと、
結局、
順番にきちんと勉強して、
消化吸収してから、
ゆっくり先に進むのが、
一番の近道なのだ、と。
やっと!です。

しっかり理解してから先にすすみましょう!
そうせずに、
遠回りをした私が言うのだから、
間違いない。

代名詞も、
意外に複雑じゃないんです。
むしろ、
スピーカーを助けてくれる、
ナイスな奴です!

もしもお悩みなら、
ご一報くださいませ♪



本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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