どうも!
「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!昨日まではARI T.の実体験、
「Ciaoは語る」フィレンツェ編でした。
↓これまでのコラム♪↓
自分じゃ気づけない!それがヘンテコ発音の最大の問題なのだ。怖いわぁ〜。
自分じゃ気づけぬヘンテコ発音②:ARI T.のイタリア語変遷。「CIAO」は語る
自分じゃ気づけぬヘンテコ発音③:続・CIAOは語る
自分じゃ気づけぬヘンテコ発音④:続々・CIAOは語る
本日は通訳メイトMちゃんの実体験
「Ciaoは語る」ローマ編♪
通訳メイトと言っても、
共に初心者を卒業してからは
現場で一緒になったことはない。
もう20年以上も。
まあただの仲良しか!w
そんなマリちゃん、
オペラの引っ越し講演をメインに
通訳活動をしている。
今は亡き、
かのFranco Zeffirelli来日講演時には、
ほぼご指名状態だった強者。
Mちゃんのイタリア行きのきっかけは、
ロンドンの語学学校で知り合った、
イタリア男・Luca。
ちなみに、これめっちゃ多いパターンでした!
いまもそうなのかな?
Lucaがローマに帰る時に、
Mちゃんも一緒にローマに行き、
Lucaの実家で5年間同居し、
無事日本に帰国した後、
これまたすぐに通訳の仕事についた。
とにかく当時は人が足りなかったw
そんなMちゃん、
イタリアでは
イタリア語学校には行かなかった。
自習に加え、
Lucaとその友達の会話から学んだ。
30年以上前、
80年代のローマ。
今よりさらにベッタベタのローマ弁を、、、
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あ、常にメンションしようと思いますが、
標準イタリア語を話す地域はありませんので、
どこに行っても、
必ず訛りや方言があります。
これ、自然なことです。
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そんなマ、、、じゃなくてMちゃん、
ローマ弁にまつわる
数々の逸話を残しているのだが、
文字にするとあまりにも伝わりづらいので、
今日は「Ciao」の話にとどめておこう。
Mちゃんは東北出身で、
日本語の母音が特徴的だ。
もしかするとローマ弁の名残かもしれないけれど
子音が濁音になる傾向があるのは
ローマ弁の名残か元々かはよくわからない。
ちょっぴり「ベタっ」と、
どこか湿度を感じさせる。
それがローマ人に特徴的な「ia」の「a」と相まって、
それは立派なローマ人の「Ciao」になるのだ。
もちろん本人は気づいていない。
ARI T.と同じパターン。
ところが、
本当にその一言で
「ローマに居たの?」と訊かれ、
その度に、
我ら友人は本人を交えて爆笑していた。
まさか自分もとは思いもせずに、、、
だからね、
できない人は、
できないことに気づけないのです。
いいんですよ!
言葉なんて通じればいい
そういう考え、普通にありです。
そういう人の方が多いし、
実際、それで楽しめる。
ただ、もしもその先を目指すなら、
というお話し。
それだけのことです♪
ただ、もしも気になり始めたら、
その時が気にしどき!
ぜひ、ご相談くださいませ♪
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