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教養科目の全範囲を勉強すると途轍もなく時間がかかる。
まずは、配点が高い数的処理と判断推理を優先した。
数的処理はコツを掴むまで時間がかかった。
特に判断推理の問題に苦戦した。
A、B、C、Dの４人のうち嘘をついているのは誰か？
このような問題である。
解法を知らないと時間内に解くのは難しい。
文章理解は英語が想像より解けたので現代文に力を入れた。
本格的に現代文の勉強をして、浪人の頃の感覚を取り戻した。
現代文はただ読むだけでは得点できない。
文章に作図して見やすく整理することが重要だ。
５つの選択肢の２択に絞ることができるようになった。
社会科学は高校以降手付かずで、
０から勉強したが効率が悪すぎて諦めた。
時事問題は『公務員試験 速攻の時事』を読んで問題集に挑戦した。
新聞を読む習慣はなかったし、
毎日新聞に時間を費やすのが勿体なかった。
簡単に書いたけど数的処理と文章理解にかなり時間を費やした。
何しろ教養科目内での配点が高いのだ。
私の総勉強時間の1/3を占めている。
体感的には、公務員試験の数的処理はSPIの非言語問題の難易度を上げたもの。
SPIの非言語も数的処理も最初のハードルが高い。
ある程度解けるようになるまでの道のりが長いのだ。
特に独学だと今の勉強法が正しいかどうかがわからない。
私も一度、公務員試験の学校に通学しようか迷ったことがある。
「ウチでは専門科目の対策をしていません」
と言われて独学を続けることにした。
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